ガレオーネ（都立大学）

時々通う整体の先生が「都立大学でピザといったらここらしい、けど、なんでなんだ？」と首を傾げていて気になったお店。

どうやら先生の思うピザとは違うらしい。夜の営業時間が始まる頃、確認がてら思い切って入ってみました。1人ディナーです。店内は誰もいませんでした。

平日だとこんな感じ？席はどこでも良いと言われましたが、あまりのがらん、とさにテーブル席に座る事がはばかられましたので、カウンター席へ。

カウンターならここへ、と勧められた場所は「灰かぶり席」と書いてありました。灰かぶりだなんて初めて聞く言葉だなあ〜と思いプレートを見ると、ちゃんとイタリア語も書いてある。イタリアにはこういった席があるのかな？などと考えを巡らせながらしばしうっとり。

この絵に惹かれたの。聞くと、オーナーの知り合いの日本人の画家さんに描いてもらったものなんだそう。

ほら。ここにも。

カウンターのスポット照明は、私たちお客様のための撮影用なのだそうです。なるほど〜（＾_＾）

どんどんバンバンSNSで発信よろしく、との事で写メ撮りまくりの話にすっかり安心しくつろぎモードとなりました。

気になるメニューは色々ありましたが、1人だし特にご褒美ディナーというわけでもないのでピザと白ワインを頼みました。

マルゲリータ

普通のモッツァレラを水牛のモッツァレラにすることで ¥500up

水牛モッツァレラは今ではナポリの周辺でしか作られていないと聞いたことがあります。ですのでどうせなら水牛のものをと思ってお願いしました。

目の前にあるパンが気になってそわそわしていたら

少しおすそ分けしてくださいました。ピザの生地と同じもので丸めて焼いたものなんだそうです。お料理の付け合わせにするらしいです。プレーンと胡麻。

トマトソースが旨味たっぷり！って当然ですが、グルタミン〜アスパラギンがギュギュッという感じで日本人好みではないでしょか？とても上品な味わいです。

ナポリピザと言う割にはちとナポリっぽい野性味とは違う気がしますが、私は美味しかったです〜。

一枚ペロリです（＾_＾）

私の他にお客様がいなかったので、スタッフの方が気を使って幾度か話しかけてくださいました。

小一時間滞在しましたが、最後まで私1人でした。

こんな日もあるのね。