今日は半年に1回の受診日でした。
今回は喜びとともに、新たな不安を覚えた診察結果となりました。
まず骨頭の再生はほぼ終わりに近付き、形もきれいな球形となっているので問題ないということでした。
また、これまで足をつかないことで骨や筋肉が細くなっていた部分も、リハビリや運動のおかげでよくなっており、両足とも骨密度や筋肉の付き方は大差なくなっていました。
つまりとても良い状態で、大変喜ばしい結果でした。
今サッカーのクラブチームに入って、グラウンドを所狭しと走り回っていますが、これからも何の不安もなく普通に続けることができるということです。
しかし、新たに驚きの話しをされました。
それは、骨はきれいに再生しているのですが、その大きさが少し肥大していました。
主治医の話しではこの肥大は想定内のことらしいのですが、このことにより、良くなったとはいえ生涯定期的に経過観察をしなければならないとのことでした。
何でも肥大により両足の筋肉の付き方が変わり、結果右と左の足の長さに違いが出る可能性がある。
その差があまりにも大きいと痛みを伴う場合があるので、その時は手術で骨を削るなどしなければいけないのだそうです。
こちらの話はショックでした。
骨の再生が終了すると、病気は終わると思っていました。
完治すると思っていました。
とりあえず完治は完治らしいのですが、将来新たに痛みを発症する可能性があるので、定期的に受診が必要であると。それも生涯にわたって・・・。
つまり一生十字架を背負わしてしまったことになります。
こんなことになってしまって、息子に申し訳なくてたまりません。
救いは、発症するとしてもそれは遠い将来の話で、おそらく30代や40代であろうという先生の言葉。
その頃は息子も自分の体と自分なりに向き合い、冷静に対処してくれることでしょう。
次回の診察は来年の春です。