今回の投稿は、とにかく長くなると思いますタラー

ご興味のない方はスルーでお願いします。

6月3日は「すごく長い1日」でした。

まず結論から言うと・・・。

いくらの歯科治療、断念することにしました歯

と言うか、ハッキリ言うと「歯科治療を進めないことにしました」

これは奥さんと僕の「決断」です。

 

「歯は犬にとって命」

「いくらの10歳という年齢を考えると今が最後のチャンス」

「これがいくらの為だから」

そう考えてこの2ヶ月、暮らしてきました。

トリマーさんの紹介で、歯科専門医の先生にもお会いすることが出来ました二重丸

丁寧にカウンセリングをしていただき、知らなかったことも沢山教えていただきました。

そして臨んだ「術前検査」でしたあしあと

「術前検査」とは血液検査であったり、手術時に吸入麻酔になるのでそれに耐え得る「肺」の状態であるか。

あと、レントゲンであったり、超音波検査など、詳しく調べていただく検査ですOK

 

2時間ほど検査にかかり、いくらを迎えに病院へ戻りました🚗

血液検査は問題なく、正常値ばかりでした。

0歳の時に行った「体循環門脈シャント」の手術は大成功だったんだなって改めて実感してます。

VRセンターの先生、スタッフの方々に感謝です!

本当にありがとうございました!!

続いて先生の言葉がありました。

「2点大きな問題があります」とアセアセ

その時点で、来週予約していた「歯の治療」はキャンセルとなりました。

まず、問題のひとつ目。

①脾臓と胆のうに小さい「結節(けっせつ)」があるということ。

「結節」とは「しこり」のようなもので、良性のものと悪性のものがあると。

ほとんどが良性なんだそうです。

かなり小さいということ、血液検査の数値に問題がないこと、いくらが元気であることから経過観察することになりました。

そして、問題のふたつ目。

②肺に「異常」があるということ。

「右肺にモヤっとした影が写ってる」とのことでした。

手術は吸入麻酔となるので、肺に問題がある状態ではリスクが高すぎるんです。

麻酔のリスクが高すぎる・・・ハッキリ書かなくても、意味わかりますよね?

 

「優先順位で考えると、肺の精密検査(及び治療)を優先させるべき」

「CTを撮ってもらって、詳しく調べるのがいい」と先生からアドバイスをいただきました。

先生&スタッフの方にはすごく親切にしていただいて、感謝しています!!

ありがとうございました。

ということで・・・。

急遽、来週の予定をキャンセル&かかりつけの動物病院へ向かいました🚗

いくら、もう少し頑張ってくれる?

ごめんね。

疲れたよね魂

 

一旦家に戻り、奥さんと一緒に行くことにしましたランニング

「いくら、肺に異常があるらしい」と伝えた時点で奥さんのテンションは・・・。

もちろん僕もねもやもや

自分ではしっかりしてるつもりでしたが、帰りに高速の乗り口をスルーしてしまい、Uターンして乗り直しました滝汗

やっぱり、ショックですよね。

そりゃ・・・ね・・・ショボーン

 

一旦帰って、奥さんと話しましたキョロキョロ

「とにかく、先生(いくらのかかりつけ医)に診てもらおう」ということになりました。

術前検査を行った先生から、いくらのレントゲン写真が入ったUSBメモリーをいただいてたので、それを渡して診ていただきました目

いつもお世話になってる先生(かかりつけ医)は、心臓や肺、肝臓に対しての知識がかなり高い先生なんです。

「もう1度、うちでレントゲン撮ってみようか?」と提案していただき、いくらに頑張ってもらいました。

 

結果は「かなり高い確率で脂肪だと思う」とのことでした気づき

しっかり確実に調べる為には「CT」が必要な訳ですが・・・。

※犬の「CT」には全身麻酔が必須となります。

ただ、先生はいくらのレントゲン結果を診て「CT」というワードを口にしませんでした。

「(歯の治療時の)麻酔、問題ないと思うよ?でも、これはお父さんとお母さんが決めることだからね」と。

続けて「歯磨き、頑張ってみるのもいいんじゃない?」と。

この瞬間、目が覚めた気がしました。

僕、何をしてたんだろう?

「いくらの為、いくらの為」って、それは本当にいくらの為?と。

いろんな考え方があると思います。

僕の考え方を否定する方もいらっしゃると思います。

それはそれでいいと思います。

ただ、奥さんと僕の考え方は一致しました二重丸

奥さんと「術前検査」の結果を受けてから、たくさん話して決めました。

「歯の治療はストップ」

これがファイナルアンサーです。

付着してしまった「歯石」は毎日の歯磨きで取れないことはわかってます。

歯茎の問題があるかもしれないこともわかっています。

でも・・・いくらは・・・元気なんです!!

 

まとめると・・・。

肺にモヤっとした影が写ってる。

このモヤっとした影がある異常、リスクがあるので歯科治療の「麻酔」はかけられない。

高い確率で「モヤっとした影」は「脂肪」であって大丈夫だと。

その「モヤっとした影」を詳しく調べるには「CT」が必要。

でも「CT」を撮るには「全身麻酔」が必須。

「モヤっとした影」がある以上、たとえそれが「脂肪」であろうという見解があっても、リスクは未知数。

その「モヤっとした影」を詳しく調べるには「CT」が必要(2回目)

でも「CT」を撮るには「全身麻酔」が必須(2回目)

延々このループの繰り返しになるんですアセアセ

 

いくらは「今」元気なんです二重丸

血液検査の結果もすごくいいんです。

食欲・便通なども異常ありません。

歯石や口臭ありますが、10歳という年齢を考えると「普通」なレベル。

歯を痛がったり、血が出たりもない。

ということは・・・どういうことになりますか?

健康な状態のいくらに、リスクを背負って全身麻酔をかけて体を詳しく調べる意味があるのか?

ということなんです。

※画像は関係ない僕のTシャツチョキ

 

いくらが今、具合悪かったり、痛がったりしてるわけではないんですキラキラ

僕のエゴで「いくらの為に歯科治療をする」と決めてしまっていたんです。

かかりつけの先生の「最終的にはお父さん(僕)とお母さん(奥さん)が決めるんだから」の言葉でハッとしましたアセアセ

「結節」も「肺」も経過観察で、今までと同じ生活を続けます二重丸

SNSなので、書けること・書けないことありますが・・・。

とりあえず、今までと変わらない毎日がスタートします口笛

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

この記事を読んでいただくと、ご心配をおかけすると思いますが・・・タラー

いくらは元気ですからね!!

今朝もいつもと同じです。

ご飯食べて、お水飲んで、おしっこして、💩して・・・。

そして、僕の脱いだ服の上で寝る。


歯科専門医の先生&スタッフの方々、かかりつけ医の先生&スタッフの方々、トリマーさん&スタッフの方々、今回の件に携わっていただいたすべての方々に感謝しています。

本当にありがとうございました!!

 

〜〜〜本日のおまけコーナー〜〜〜

いくらのことだけになってしまったけど・・・。

この日の午前中に「ディズポーザー」の取替がありました。

新しいのは「フロム工業」の製品です。

 

黒でカッコ良くなったよーっ照れ

 

そして「Perfume」も数時間前に無事鑑賞しました📺

 

スペインに引き続き、ロンドンでも輝いてましたよーっキラキラ

セットリストも良かったし「新曲」も披露してくれました。

3姫、ありがとう!!

ゆっくり休んで欲しいな。。。