ぽん姉さんのところで、ある可愛いパピーちゃんを知りました。
まだ家族に迎えて1ヵ月も経ってない小さなマルチーズ。
それはそれは、可愛い子です。
そんな可愛い子が「門脈体循環シャント」ではないかと診断されたようです。
ブログを見せていただきました。
症状がいくらと重なり絶句。。。
動画を見て、涙を我慢することができませんでした。
ふらついてる様子があの時のいくらと重なって・・・。
いくらと症状がそっくりでした。
アンモニアの数値が600を超えてること。
ふらつきが激しいこと。
嘔吐があること。
低血糖を疑い「スタミノール」をあげたこと。。。
すべてが同じでした。
大人しい子だなぁ。お利口さんだなぁって思ってたそうです。
いくらもそうでした。
奥さんと「子犬らしくないね?」とか話してました。
大人しいのではなく、シャント血管により毒素が体内に循環してしまい、しんどかったのです。
動揺されてるのが文章からも伝わってきて、何か役に立ちたいと思いコメントを書きました。
「いくら丼」を「もちこブログ」と合体させる時、ラッキーパパさんが言ってくれた言葉がありました。
「更新しなくても残しておいてください。門脈シャントのことなど、とても参考になると思います」と。
僕もそう思って、そのままの状態で「いくら丼」は置いてあります。
誰にもあんな思いして欲しくないけど、残念ながら「門脈シャント」だと診断された飼い主の方の何か役に立ちたい。
どんな風に治療していくのか、どんな手術なのか、不安だらけだと思います。
そんな方々の「不安」を少しでも減らしてあげたいし、「勇気」に変えてあげたい。
いくらも「覚悟してください」と言われた子です。
4本もシャント血管があった子です。
そんないくらが、今こうして僕と奥さんのもとにいます。
だから、その子にもどうしても元気になって欲しい。
これは、明らかにブリーダーの責任です。
シャントは、ほぼ先天性ですからね。
あの時、奥さんが涙ながらに訴えた「第2のいくらを出さないで」という言葉。
全国のブリーダーさんに伝えたいです。
不安で泣いてるあなたへ。
大丈夫。大丈夫。
あの当時、僕が呪文のように繰り返した「大丈夫」
僕も奥さんも本当に悩みました。苦しみました。
でもね、1番苦しんでるのは・・・。
ね?
その命、絶対に救いましょう!!!
1人じゃないですよ。
たくさんの仲間がいます。
僕もあの時、みなさんに勇気や元気をもらいました。
だから、その命を救う為に前を向きましょう!!!
このことがきっかけで、いくらの「闘病記」を思い出しました。
僕が「あの時」みなさんに誓ったこと、覚えていますか?
僕はもちろん覚えています(当たり前か・・・笑)
「僕と奥さんで、いくらの命をこれからも大事に守っていきます」
好きで仕方なくて、今でも愛してやまない僕の今は亡き愛犬。
それが6月22日。
ある意味、誕生日よりも記念になる日だと思っています。
もすぐですね。
あれから、もう2年になるのか・・・。
早いな。。。
愛犬を失ってから、もう犬を家族にすることなんてないと思っていました。
いくらとは、あの日「出会ってしまった」んです。
アイスクリームを買いに行ったはずだったのにな(笑)
きっと、いくらがガラス越しに僕を選んでくれたのかな。
いくらに選ばれたのなら、僕は幸せ者です。






