去年の今頃、
息子がボチボチ過去問を解き始めて、実際にその手応えは
どうだったかというと、

ダメだ、こりゃチーン

でした。

まずは第1志望校を制覇しようと思っていたので、ひたすらメガネ中学の過去問に取り組んでいましたが、

社会→滝汗

理科→ゲッソリ

国語→笑い泣き

算数→ゲロー

という1つも安心材料のない恐ろしい出来栄え。

「ま、まぁ、最初はこんなもんよアセアセ
と無理に笑顔を見せて取り繕うも内心気が気じゃない母。

いやいや、ちょっと待って。
これは昨年度の過去問じゃないの!
この年の問題が合わなかったのかもしれない。
サピの先生だって、「過去問の出来が悪かったら、その年の受験生じゃなくて良かったと思っときゃいいんです」と仰っていたではないか!
気にしない気にしない

一昨年の過去問の手応え…チーン
一昨々年の過去問の手応え…チーン
以下続く。





マ、マ、マ、マ、マ、マ、マズイ滝汗
これは非常にマズイことなのではなかろうか?





サピの偏差値では射程のはずのメガネ中学、全然合格点に届きませんがなー笑い泣き
なんなら受験者平均にも届きませんけど。

私はサピの偏差値表を眺め、メガネ中学より少し下に位置する中学2校の過去問を息子にやらせてみました。

すると、1校は国語と社会は良かったものの算数と理科で撃沈。
結果合格点届かず。
もう1校は国語と理科はまあまあだけど得意の社会でつまづき算数は安定の撃沈。
またも合格点届かず。

私も全て解きましたが、息子が解けないというほど難しい問題でもないのです。
算数なんて、マンスリーの後半の大問⑶はやらなくてもそこそこの点が取れるのと同じで、後半の捨て問はやらなくても合格点は取れるはず。

それなのに、なぜ解けないのか?

理由はやはりメンタルだと思います。
不慣れなことが問題と言いますか。
前回もお話ししましたが、学校によって出題の仕方が違いますし、言い回しもサピとは違うので「こんな問題見たことない!知らない!」という気に息子はなってしまったんだと思います。

サピックスオープンやマンスリーでも見たことない問題は出ますが、そうは言ってもサピのテストであることには変わりないですし、慣れもあってそこそこの点は取れていたのでしょう。

ただでさえ気持ちが冷めつつあったメガネ中学への想いはここでぷっつり切れました。
学校へのイメージが崩れたことは以前お話しした通りですが、加えて過去問の出来の悪さときたら!

この科目だけはいいんだけどということも、年度によって良い出来と悪い出来があるということも一度もなかったです。
ただただずっと出来が悪い。得意の社会は何処へやら。

きっと息子はメガネ中学が求める生徒ではなかったのです。
逆に、メガネ中学も私達が求める学校ではなかったのです。
それに、何故だか「なにがなんでもメガネ中学の過去問の点数を取れるようにがんばるぞ!!」という気にもなりませんでした。文化祭のインパクトが強すぎたのもありますがねアセアセ
つまり、縁がないのだろう、そんなことをふと思いました。
だって、無理してメガネ中学に進学できたとしても落ちこぼれる姿が容易に想像できますし、これで良かったのだと思います。

入試で点が取れないということは、定期テストでも点が取れないでしょうからね。
毎回追試を受ける羽目になってたかもガーン

過去問の相性が悪いことをどう捉えるかはご家庭によるでしょうが、息子のように全科目全年度あまりに出来が悪いなら再考の余地はあるかと思います。



参考までに、我が家が再考した際の記事はこちら。