愛馬の姿をパドックで見ると、まずはほっこりしてしまうモカです。こんばんは。
珍しく間を置かず更新をしますね。まあモカは気分屋ですから!シカタナイナー。位でお願いします。
せっかくクラブから転載許可ももらったことですし、これからは一口馬主に関する記事も多くなると思うので、私のスタンス的な何かを数回に分けて書いておこうかなと思います。
その前にまず、一口馬主というものを全く知らないって方もいらっしゃると思うので、ざっくり(ほんとにざっくりなので、突っ込みはご遠慮ください(笑))一口馬主って何?をご説明します。
馬は安くて数百万円、高くて1億円以上します。
購入したとしても生き物ですから、食費とか、ケア代(※1)とかもかかります。
競走馬にしようと思ったら、競走馬になるための調教をするために育成施設(※2)に入れないといけないですし、レース出走させるためにはどこかの厩舎に所属させないといけないので、その代金(※3)とかもかかる。
そもそも、競走馬を走らせるには馬主資格というものが必要です。
JRAも生き物をホイホイ途中で投げ出されるわけにはいかないので、それなりの所得や資産基準を設けて馬主資格を認可しています。
(興味のある方はこちらをどうぞ。)
というわけで、競走馬を一人で持つのって、普通のサラリーマンや主婦だとかなりの負担、というか不可能だと思います。
あとね、その代金が払えたとして、自分で帳簿つけて税金払って・・・。
考えただけで大変ですよね?
(少なくとも私には面倒すぎる。人雇ってもダメだと思う。性格的なものだよね!たぶん(笑))
それを代行してくれるのが、各種クラブ。
私の入っているクラブだと、シルクホースクラブやノルマンディーオーナーズクラブ、ワラウカドがそれに当たります。
上記のもろもろ必要な費用が負担可能な額に分割されて(その分愛馬が咥えてきた賞金も分割されますが。)、かつ煩わしい手続きなしで疑似馬主体験ができる。それが一口馬主です。
疑似っていうだけあって、一口馬主には馬主資格はないので・・・何がデメリットだろ。口取りに毎回は参加できない?(一口馬主だとクラブによって違いますが、基本抽選です。)
あとは馬主席には入れないけれども、それは馬主さんでもどこかの馬主協会に入って、会費を払わないと無理ですので、実は別枠だったりします。
ああ、パドックにも入れませんね。あれはあこがれるかもしれません。
ということで、じゃあ一口馬主になるにはどれくらい費用がかかるのか?
というところを次回に。うーん。前提が長いなぁ・・・(笑)
※1)ケア代は人間でいうところの洋服代(馬装、馬具)、靴代(蹄鉄代)、医療費等。分類として食費とは分けて覚えておくと混乱しづらいと思います。
※2)育成施設は人間でいうところの学校のようなところです。もちろん毎月学費がかかります。
※3)厩舎はジムに例えるとわかりやすいかもしれません。専属トレーナー=調教師と呼ばれる人ですね。スポーツ大会に出るにも、何々ジム所属とかあったりしますよね?そんな感じ。(ふんわり過ぎてすいません(爆))