彼の家に住むようになってもうすぐ2ヵ月です。


ここでの生活もだいぶ慣れました。


昨日は、洗い物をしに台所へ行くとお父さんが何かをさばいていました。


横から見てみると『なまこ』でした。


お父さんは若い頃、寿司屋さんで働いていたようでマイ包丁でさばく姿がさまになっていました。


「なまこ食べれるんか?」


と言われ


「食べたことはないんですけど・・・」


と言いながらずっと料理を見ていました。


途中、お母さんが来て


「気持ち悪くないん?(-""-;)」


と言われました。


お母さんはなまこが気持ち悪くて嫌いのようです。


さばいたすぐのなまこにポン酢と七味をかけて食べてみました。


かたっ( ̄□ ̄;)!!


なんだろう・・この弾力・・∑(-x-;)


「うまいか?」


「・・・ポン酢の味しか・・しません・・・・( ̄ー ̄;」


「ポン酢の入れすぎだろ・・大根おろし入れたらいいんよ」


「そ~ですか・・・」


と言いつつなまこを食べる・・・


噛んでも噛んでも飲みきれない・・・


「もっと食べるか?」


「いえ・・これで充分です・・( ̄□ ̄;)!!・・これ・・勇樹にも食べさせてこようかな・・・」


そう言い部屋でテレビを見ている彼のところへ持っていきました。


「なまこ・・食べる?」


「・・ん?パクッてきたか?」


「お父さんが食べって・・」


パクリと彼・・・


「もっと小さく切ったらいいのにな・・・」


そう言いながら食べ続けてました。


なまこを彼に任せまた台所でお父さんの料理を見ていました。


しばらくして部屋に戻るとちょつとだけ減ってるなまこ・・


「食べんのん?」


「でっかすぎるんよな・・おとうにもうちょっと小さく切れって言うといて・・」


「もうちょっとおいとこか?」


「え?もうええし・・( ̄_ ̄ i)」


「え?どうするんこれ?もうちょっと置いとく!」


「もういらんっていよるのに!」


彼にそういわれ渋々片付けました(`ε´)


お父さん・・ごめんなさい・・(´・ω・`)


その前の日、彼が耳の後ろが痛いと言い仕事を休みました。


時々、突然痛みが襲ってくるようです。


ネットで調べてみるとやっぱり神経痛が一番症状に合っていました。


「なにが原因?」


彼が言うので読んでみると


『ストレス』


とありました。


「ストレス・・だって・・」


「ストレス?あ~・・」 


と言いながら私を見ながら笑いました。


そして冗談っぽく私のことをストレスの原因みたいに言ってました。


私は・・その前日の夜に彼に言われた『子どもなんてもういらない』発言に傷ついていてまだ心が癒えていませんでした。


ブログを更新した後も眠る彼の横で涙がとまらなかったのです。


彼は冗談で言っていたんだと思います。


でも、その時の私には心にゆとりがなくて、その言葉が悲しくて・・悲しくて・・


ねむいフリをして横になりました。


前日のショックも重なっていつもなら笑えることが笑えなかったのです。


目を閉じたら涙が少しだけ出ました。


私は彼のストレスなんだって・・・


そう思うと悲しくて・・・


トイレから帰って来た彼が寝ている私を見ているようでした。


私はじっと目を閉じていました。


しばらくして、洗濯を干さないと・・と思い立ち上がって部屋をでました。


いつものように洗濯を干し、部屋に帰り支度をして


「行って来るね・・・」


と彼に言いチューをして家を出ました。


行っている途中、ふと携帯を見ると彼からのメールが届いていました。私が家を出てすぐに送ったようでした。


なんだろうと開いてみると


『ミキ・・なんかごめんな・・』


とありました。それを読んだ瞬間、ボロボロと涙がこぼれました。


『なんで謝るん?』


と送り返しました。


『なんとなく・・・』


彼は私が傷ついていたのに気づいていたようです。


いつも謝ってくるくせにドSなことばかり言うなよな・・((o(-゛-;)と思いました。


ドSと付き合うのも結構大変なのです。


でもドMよりいいかしら?