アフロパーマをかけてからドレッドにして２年程です。
エクステ等は使わずに地毛だけで作ってあります。
今回はパーマをかけないで根元のリペアをしました。
前回は半年ほど前に直しています。
直す前の状態です。
かなりストレートの毛が伸びています。
まず後頭部の下からブロッキングをすると、、、
まず１段目。
出ました、、。板ドレ寸前状態。
よく見てください。
根元から縦横斜めと絡み合っています。
こうなると１本１本分けとって独立するのは
非常に難しい作業になります。
お店によっては（切るしかない、、そのまま放っておく）などと言われてしまうこともあるようです。
適当にハサミを入れて分けとると大事なドレッドが脱落してしまいます。
（自分自身が２５年前に脱落の経験をしています）
じっくりと毛の絡みの方向を見極めながら慎重に、、、
何とか無事に、、。
そして３段目（１段目と２段目、横のドレッドと絡み合っていました）、、。
これも、このような感じに
真ん中の３本の絡みは比較的簡単でしたが右の縦に絡んでいるところは
時間をかけて分け取りました。
ここから分け取る事に成功。
ここまでくれば後は普通に直すだけ。
やはり通常よりお時間はかかってしまうのですが
脱落したドレッドはなく全て綺麗に直す事が出来ました。
もちろん自毛のみで直しています。
かなり綺麗になりました。
普段ドレッドを後ろで束ねているとの事です。
束ねたりタムなどいつも被っているとどうしても根元が絡みやすくなります。
結んだまま寝てしまうと確実に絡みが進行しますので注意が必要です。
帽子の中にドレッドを突っ込んでそのままだと今度はドレッドが変形する事も
よくあります。（この原理は今度説明いたします）
帽子を脱いだ時も注意が必要です。
このように板ドレ寸前になってしまった時、
ドレッドがこんがらがってしまった時
お店に行って直しは無理だと言われてしまった時
とりあえず当店に相談だけでもして見てください。
他店で作られたドレッドの絡みの救出率も９０パーセント以上です。
（もちろん物理的に出来ない作業もあります。この時は絡みの理論等詳しく説明させて頂きます。）
ナチュラルドレッド（ソフトドレッドとも言ってますが、、）の締め直しです。
ドレッドロックスにして３ヶ月ほどが経っています。
短めの髪で地毛のみで作っています。
かなりストレートの毛がはみ出していました。
ドレッド本体の芯はかなり硬く締まっていました。
今回は根元を独立させて軽く直して
本体を絞めて毛先を丸めました。
パーマ等は一切かけていません。
まだまだドレッドの周りからストレートの毛が飛び出していますが
手のひらでこすり合わせる事により縦のラインに絡み始めます。
どのように育っていくか楽しみです。
ドレッドのことで分からない事がありましたら何でも相談してください。
ドレッドの事でしたら全てお答えできます。
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松本 達美
店名 MOBO
住所 東京都練馬区栄町6-12
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