2024年夏 子宮内膜症と子宮筋腫で、左卵巣と子宮全摘術の腹腔鏡手術を受けました。
長い長い夜でした
手術を終え、病室に戻ってきた私。
正確な時間は分かりませんが、15時ぐらい?
麻酔が切れて、目は覚めましたが
口には酸素マスク。手の甲は点滴。両脚にはフットポンプ。身体にはバイタル測定器や、尿道カテーテル、ドレーンなど色んな管が繋がっているらしく、
身体を動かそうにも動かしようがない、重い重い自分の身体
どこが痛いかどうかすらよく分からない、満身創痍状態
今、改めて振り返りながら思いました。
手術中、実際頑張ってくださったのは先生方で、自分は寝ていただけ…と思っていましたが、全身麻酔で無意識の中、自分の身体も相当頑張ってくれて手術を乗り越えたんだなぁと!
退院して自宅療養中、自分だけいつまでもゴロゴロしてていいのかなぁ、と少し引け目を感じてしまい、早く日常に戻らなきゃ!と焦っていた気持ちもありましたが、頑張ってくれた身体をしっかり労ってあげよう…(*´∀`*)ノ
ただただ、天井を見つめながら、プシュープシューと一定のリズムを刻むフットポンプに身を委ねていました。
看護師さんが定期的にいろんな管の確認に来てくださって、どれぐらいたった頃か、そろそろお水飲んでみましょうか〜とストローの付いたペットボトルの水を飲ませてくださいました。
お、お、美味しい〜〜
身体に必要な水分は点滴から補充されていましたが、久しぶりに喉を通るお水の美味しいこと!
この頃には両手はある程度動いたので、
ベットサイドにペットボトルをおいて、自分で取って飲めるようにしてもらいました
ペットボトルのストローキャップはこの一晩だけの活躍でしたが、ベストオブグッズでした
そうだ、術後のミッションは、深呼吸と足首の運動だったと思い出し、意識して深呼吸〜〜
気管に痰が絡むような感覚があって、出そうとするのだが、ちょっと腹圧をかけるだけでお腹の筋肉?内臓?とにかくめっちゃ痛い
ずっと同じ姿勢なので、腰も背中も圧迫されて痛い姿勢を変えたいけど、痛すぎて動かせない
さっきまでは動く気力もなかったけど、動かしたいのに動かせない、動いたら痛いことに気がついてしまってからは一晩中、この痛みと戦うことに…
お腹の傷より背中と腰の痛みがつらかった。。
看護師さんに背中と腰の痛みを伝えると、大きめのクッションを持ってきてくださったので、それを右に置いたり左に置いたりして、少しだけ背中を傾けたりして朝まで凌ぎました。
ちょっと咳したものなら、お腹が激痛
え??
これで明日からトイレ1人で行くとか絶対無理でしょと思っていましたが、、
人間の自然治癒力、回復力ってすごいですね
次の日のお昼ごろには、本当に1人歩いてお手洗いへ行けました
これから手術を受ける予定で不安な方もいらっしゃると思いますが、大丈夫です!!ご自身の身体を信じて、リラックスして挑んでくださいね^ ^ファイト!!