皆様、こんにちは。
インテリアショップ
「モビリグランデ」 の藤尾です。
パリのセーヌ川には、
素敵な橋が沢山架っていて、
そのうちの一つに
Pont des Arts
(ポン・デザール:芸術橋)
という橋があります。
↑
左奥に写っているのが、
Pont des Arts
(ポン・デザール:芸術橋)
この橋は、
ルーブル宮に直接入れるようにと、
ナポレオン1世が架けた橋で、
歩行者専用の鉄骨橋です。
現代になって、恋人達に人気の橋となり、
2008年頃から、
恋人同士が永遠の愛を誓い、
南京錠(鍵)
に二人の名前を書き
橋の欄干(らんかん)の金網に取り付けて
鍵をかけ、
その鍵をセーヌ川に投げ込む
ということが流行りました。
「カデナ ダムール」、
別名「愛の南京錠」というらしいのですが、
ここまで聞くと、
とても素敵な恋人たちの話。
ロマンチックな気もします。
ところが、
錠前の重さが橋全体で50トンを超える!?
とうとう
2014年には欄干の金網の一部が崩れ
橋が一時閉鎖される事態!
パリ市は、
2015年より南京錠付の金網を撤去し、
アクリル板に置き換え、
その後ガラス板を設置することに。
ある意味観光名所となっていた
あの、愛の南京錠はなくなった、
と思っていたところ、
セーヌ川にかかる
ポンヌフという橋を渡っているときに、
あれ、鍵がかかっている!
そして、南京錠を持って売っている人も!
↑
すごい数の南京錠!
え!?
どの橋でもいいの?
ポンヌフはパリ最古の橋だし、
文化的遺産だし、
パリ市、困りませんかね・・・?
大量に観光に訪れる中国人の・・・
という説も聞きますが、
いえいえ、
日本人も多かれ少なかれ
責任の一端を担っていますから。
(日本語の名前もあるし・・・)
旅行者にとっては楽しい旅の思い出でも、
鍵の撤去にも、
川に投げ入れられた鍵の回収にも
税金が使われることを考えると
微笑ましいではすまされない・・・
旅人は気を引き締めねばなりません!
さて、話は変わって
パリの雑貨屋さんのお話を。
マドレーヌ寺院の近くの
雑貨屋さんに寄ってみました。
結構期待して入ったのですが・・・
日本の雑貨屋さんの方が
テンション上がるかも・・・
と思って歩いていると、
PERIGOT!
おー!
テンションが上がる!
思わずここで
お土産を買いました。
テンションが上がる、
これ、重要です。
ペリゴは、
フランス人デザイナーのペリコ゛氏が
1995年始めたブランド。
「使っていて楽しいデザイン」
がコンセプト!
コンセプトがしっかり感じられるお店、
やっぱり魅力的ですね!
こちらのWEBサイトも
とても可愛らしいですよ!
http://www.perigot.fr/
フランス便り、引き続きお楽しみに!
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