昨晩は、父親の70歳(古希)を
祝しての誕生日会を名古屋・
ミッドランドスクエア内にある
京都吉兆で開催しました。
京都吉兆は、料理は、もちろん
美味しいのですが、お客さまへ
提供する「器」のおもてなしが
とても、勉強になります。
まずは、ビールです。
グラスビールにあしらった
吉兆専用のグラス。
もちろん、コースターにも
宝船の帆に「吉兆」。
お祝い事に、縁起の良いものを
ご準備いただきました。
前菜は、お皿にたっぷりの氷で
冷やされた海老とほたて、雲丹(うに)
が入った冷菜でした。
鶴をあしらったお椀には、
旬の「鱧(はも)」です。
京都と言えば、鱧ですよね。
まったく、鱧独特の臭みがなく、
とても、歯ごたえのある大きさの
鱧です。
鶴の皿に登場したお刺身。
鱧と伊勢海老が乗ってます。
そして、箸休めに登場したのが、
お祝い事限定の「鯛の器:赤飯」
です。
こんな器とその中に入った
赤飯は、始めです。
名古屋出身の武将:豊臣秀吉公の
旗印「瓢箪(ひょうたん)」の器に
氷の模った上に「雲丹ジュレ」
です。
そして、備長炭を入れて冷めないように
工夫された籠(かご)の中には、
鮎(あゆ)が一杯です。
葛餅(くずもち)を入れて、より喉越しが
ある素麺と一緒に、天婦羅です。
そして…