あーまたご無沙汰更新になってしまった

一昨日から
『天上へなんかいかなくたっていいじゃないか!』
特別な切符を持って銀河鉄道に乗ったジョバンニが、天上へ向かう青年と少女に叫んだこの一言が頭のなかをずっとめぐっています。
中学の頃、担任をして下さった先生が、遠い遠いところへ旅にいかれたそうです。
同級生から連絡がきました。
あまりに突然すぎて、まだ信じられません。
私がいたクラスは、とにかくやんちゃだし、
みんなよく喋るからうるさいし、
何人かお笑い芸人混ざってるんじゃない?ってくらい笑いの絶えないクラス。(笑)
授業もすぐ横道にそれる集中力ないクラス。
だけど、体育祭や合唱祭の行事だけは、何故かめちゃくちゃ気合いが入るクラスだった。
先生は、私達をいつもあたたかく見守ってくれた。
怒ると怖いし、見た目も怖かったけど。
先生は、優しかった。
クラス替えがあったその日、一人一冊先生からノートが配られた。
三行日記というものが始まった。
一日一回、三行、自分の思ったことを書く。
それから私はそのノートに悩みとか嬉しかったこととか書いた。
そのうちに三行だと収まらなくて、
十行日記、、1ページ日記になった。(笑)
先生は、毎回丁寧にコメントを書いて下さった。
私のその日記は、高3まで続いた。もちろん、高校に入ってからは先生のコメントはなく、ノートは自分の字で埋め尽くされた。
自分がなに考えてるのか知りたかったのかな、、
数えきれないほど、色んなことを学んだ三年間。
悔しい経験も、嬉しいことも、沢山の失敗も、全てがあったから今の私がいるのだと思う。
だから
とにかく今は、ありがとうございます。を。
ありがとう。
ありがとう。
先生、本当にありがとうございます。
先生のクラスにいられて幸せでした。
みゆこ...
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