ぬ日曜日、今日は風邪気味というのもあって堂々とゴロゴロしてました


ここ2.3日、昔働かせてもらっていたバーでの出来事などがなぜだかたくさん蘇ってきます



知る人ぞ知ると言われる銀座にある老舗名門と言われるバーでした

私が20代半ばのことです


なんと言っても私が夫に一番助けてもらった時代

おねがい


一旦辞めていた仕事をまた復帰するからにはそれなりの私の葛藤があったからです


学生から社会人になった夫の急成長ぶりに嬉しくもあり、私一人が取り残された感覚もあって

ある日、夫が接待ゴルフで留守をしていた間に働く場所を決めてきましたニコ


事後報告後、むっつりしていた夫に

今の心境を話し、夫と同じような景色を見て生きていきたいと訴えた爆笑


とりあえずお店の条件は

100年の歴史を知らないと仕事になりませんと、そう言われたことを夫に話しました

歴史と言われて内心は滝汗こんなだったけどね


とにかく私は歴史が一番苦手💦

でも苦手だからと逃げたら、またどこかでぶつかるに違いないそう思ったことと

お酒を飲まなくてOK(むしろ禁止)

時間通りの勤務、残業なし



どうしても自分自身が成長したくて、夫に取り残されたくなくて一生懸命説得したのを覚えてますおねがい


耳を傾けてくれた夫は

「知識や教養は大事だね☺️

わかったょ!俺が100%バックアップしてあげるから頑張れな」

そう言ってくれたもんだから百人力❗️



そうは言っても、

歴代の総理大臣、吉田茂さんの頃から代々いらしてましたょ〜なんて聞いただけでしょーげき滝汗


ある時、皇族関係の方々がいらしていて 

ちょうど紀子様と秋篠宮様のご成婚のお話があった時なので、お姉さんが「もう紀子様の卒論はお読みになりましたか☺️」と、お伺いをされていました

私の頭の中ではパニックです笑い泣き


端から順番に、「私は‥こう思いました」と穏やかに感想を述べられております

だんだん順番が私に回ってくる恐怖に耐えられなくなり黙って一礼をしてトイレに逃げてしまいました(笑)

本来はトイレも禁止です

それでもどう切り返してよいのか、場の雰囲気を壊してはならないのです爆笑

当時は泣きたいくらいの心境でした


私は年代的にお会いできなかったのですが、作家の川端康成さん、三島由紀夫さん、映画監督の黒澤明さん、芸術家の岡本太郎さん、色んな文豪の方々がいらしてたとあって、店内はいつも話題が尽きず、勉強になる材料がたくさんありました

当時私がお会いできた作家さんの中に伊集院静さんがいらっしゃいます

幼少期の頃の様子などを聞かせてもらえたけど、

私の無知がバレて逆に気遣いをしてそんな話をしてくれたんだろうなって思いました☺️



国連の緒方貞子さんも一度ご挨拶させていただきました。「この方が‥」と頭に留めて猛ダッシュで帰宅してから色々調べます爆笑全部後からです



政治評論家の三宅久之さんには「今のこの世の中の情勢をどう思われますか?」伺いを立てられ

会話をしたけど何も覚えてないくらい恥ずかしかった笑い泣き

夫にそれを話したら「今度こういうことを聞いてごらん?喜ばれると思うよ😊」と色々噛み砕いて教えてくれた

次にお会いした際に夫の助言通りに話してみたら「君はいいところに目をつけたね」と喜んでくれその後は色んな話を聞くことや知ることができました



こういう感じで夫にいつも教わって、

夫は「いつもいつもボタンでピッと押したらどうにかなるなんて思わないでたまには自分で調べなさいょ😁」と笑ってくれた


でも私がやりたいって強く思うことが嬉しかったから100%サポートしてくれたんだもんね


ここ2.3日そんなあの頃が蘇るってことは

あの頃の私の向上心を思い出させてくれてるのかな


そうやってまた向上心をもって頑張る決意をしたらまたもや夫が「100%サポートするから‼︎」っていうメッセージかな爆笑