現地6月20日、アメリカ プロバスケットボール <NBA> の、2012-2013シーズン王者を決める “NBA FINALS” が決着しました。


 優勝は、マイアミ・ヒート。昨年に続く連覇を達成です。



    マイアミ・ヒート    4 - 3   サンアントニオ・スパーズ

       (66勝16敗・東1位)          (58勝24敗・西2位)


               ● 88 - 92○

               ○103 - 84●

               ● 77 -113○

               ○109 - 93●

               ●104 -114○

               ○103(OT)100●

               ○ 95- 88●


    レブロン・ジェームス   F    エマニュエル・ジノビリ

    ユドニス・ハスレム    F    クワイ・レナード

    クリス・ボッシュ      C    ティム・ダンカン

    ドゥエイン・ウエイド    G    ダニエル・グリーン

    マリオ・チャルマーズ   G    トニー・パーカー



 第6戦、優勝に王手をかけたスパーズが、第4Q残り19秒で、94-92 のリード・・・しかし2本決めればセーフティ・リードとなるフリースローを、ダニエル・グリーンが1本外して3点差。


 残り5秒で、ヒートのレイ・アレンが難しい位置から同点スリーポイント・シュートを決め、文字通り値千金の一打で、オーバータイムに持ち込みました。


 ・・・ここで自分は、スパーズの勝機が消えたことを確信し、その後のオーバータイム、それから最終第7戦を観るのを止めてしまいました。


 結果は、果たして。

 長年NBAを観ておりますと、いやでもシリーズの展開は読めるものです・・・一回消えた勝機は、もう戻らない、と。


 バスケットボールは、双方ミスのし合いのようなスポーツですから、ひとつのミスプレーをあげつらうことなどナンセンスというものですが・・・・・・グリーンがフリースロー決めてりゃ、スパーズ勝ってたよ(笑)。


 シーズン中、あまり存在感のなかった大ベテランのロングシュート・マスター、レイ・アレンは、一発でオイシイところを持って行きました(笑)。


 シリーズ前は、“キング” レブロン・ジェームスの圧倒的カリスマと、完成されたチームプレーのスパーズの激突、と予想されましたが、まぁ、ほぼそのとおりでした。


 レブロンはシリーズ序盤こそ、やや疲労の色がみえましたが、徐々にフルスロットル。

 2度のトリプル・ダブルを含むシリーズ平均25.3得点 10.9リバウンド 8.7アシスト をマークして、2年連続2度目のファイナルMVPに輝きました。


 ドゥエイン・ウエイドは第4戦こそ32得点を挙げましたが、平均19.6得点。

 クリス・ボッシュは平均12.3得点 8.6リバウンド でした。



 一方、スパーズは、チーム全体として個々の役割を熟知し、基本プレーを確実にこなす堅実ぶりで、優勝にあと5秒まで迫りました。


 トニー・パーカーはシュートにムラがあり、平均15.7得点 6.4アシスト とやや物足りず。

 プレーオフ以降、本調子でなかったマヌ・ジノビリは、ファイナルでも平均11.6得点に止まりました。しかし第5戦での24得点 10アシストの大活躍は圧巻。


 大黒柱ティム・ダンカンは、ヒートのスーパースター集団を向こうに廻し、なお圧倒的な支配力。

 シリーズ平均18.9得点 12.1リバウンド をマークしました。



 今シリーズの結果を受け・・・やはり、NBAで勝つには、スタープレイヤーを掻き集める巨大戦力補強主義が正解、と言わざるを得ませんね。


 チームプレーと戦術で、スーパースター軍団をキリキリ舞いさせる・・・というのは幻想だ、とよくわかりました(笑)。

 今季のスパーズは、限りなくそれに迫りましたけどね。


 しかし勝ったのは、マイアミ・ヒートでした。


 

        ***  過去20年 歴代優勝チーム ***

                 (括弧内はシリーズMVP)


    2013    マイアミ・ヒート (レブロン・ジェームス)

    2012    マイアミ・ヒート (レブロン・ジェームス)

    2011    ダラス・マーべリックス (ダーク・ノウィツキー)

    2010    ロサンゼルス・レイカーズ (コービー・ブライアント)

    2009    ロサンゼルス・レイカーズ (コービー・ブライアント)

    2008    ボストン・セルティックス (ポール・ピアース)

    2007    サンアントニオ・スパーズ (トニー・パーカー)

    2006    マイアミ・ヒート (ドゥエイン・ウエイド)

    2005    サンアントニオ・スパーズ (ティム・ダンカン)

    2004    デトロイト・ピストンズ (チャウンシー・ビラップス)

    2003    サンアントニオ・スパーズ (ティム・ダンカン)

    2002    ロサンゼルス・レイカーズ (シャキール・オニール)

    2001    ロサンゼルス・レイカーズ (シャキール・オニール)

    2000    ロサンゼルス・レイカーズ (シャキール・オニール)

    1999    サンアントニオ・スパーズ (ティム・ダンカン)

    1998    シカゴ・ブルズ (マイケル・ジョーダン)

    1997    シカゴ・ブルズ (マイケル・ジョーダン)

    1996    シカゴ・ブルズ (マイケル・ジョーダン)

    1995    ヒューストン・ロケッツ (アキーム・オラジュワン)

    1994    ヒューストン・ロケッツ (アキーム・オラジュワン)




 これで今季のNBA記事は終了です。

 ご覧いただきありがとうございました。



みつまめのLITTLE DOLLS for your life
やはり強かったスター集団・ヒート