白石峠から大野峠へ、のんびりソロツーリング | 恋着、横着、漂着 遊び盛りゆるゆるのびのび60代

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 水曜日に出かけた白石峠へ再び向かった。いつも立ち寄る最寄りのガソリンスタンドで給油したのが九時半過ぎ。

 

 

 前回と同じく白石峠での一枚だが、今日は、これから向かう大野峠方面から撮った。

 峠には土曜日ということもあって、自転車、軽登山の人達で賑わっていた。彼らを当て込んだ飲み物などの販売車も出ていた。平日とは違う峠の風景である。 

 

 

 さて、その先の大野峠へ。

 しかし、ツーリングマップルでしっかり予習しておくべきだったかもしれない。大野峠は地元飯能市に戻ってしまうコースだった(笑)。

 それにしても飯能市も広い。「関八州見晴台」なんて来たことがなかった。

 ここから臨んだ山と空は爽快である。

 正確に言えば、「関八州見晴台」付近である。なお、ここは越生町との境の稜線上にあるらしい。

 

 

 

 

 ここから先、顔振峠(こうぶりとうげ)への道と越生黒山への道の分岐点があった。

 地元に戻ってもしかたないので、越生黒山方面に向かった。

 白石峠からは、ずっと下りで、舗装道路ではあるが狭く、所々には石や木切れが落ちていたり、デコボコでもあるので、ゆるーりゆるーりと走った。アクセルはほとんどかけずじまいだった。

 バイカーとは数台すれ違った。自転車の人達とも軽登山の人達ともすれ違ったり、追い抜いたりすることがしばしばしあった。

 

 峠道を降りて、しばらく走ると越生町の「梅の駅」があった。初見である。

 ここで、オフクロがいつもお世話になっている近所のおじいちゃんへの土産に、「梅こうせん」というお菓子を買った。この時、正午のチャイムが鳴った。しかし、この店には昼飯になるような食品は置いていない。

 なので、ときがわ町の「ふれあいの里たまがわ」まで戻って、みつくろうことにした。

 いつものケチケチ日帰り旅である。塩だけかけたおむすびをひとつリアバックに入れて来たから、おかずになるようなものがほしい。しかし、屋外で陽射しをよけられるベンチなどはない。結果、赤飯おむすび二つが入った小さなパックを買って、店の外の柱に拠りかかりながら立ち食いした。

 

 まあ、たぶん夕方は渋滞するだろうから、それからまっすぐ帰路へ。

 前回とほぼ同じく、往復の距離は100キロ程度。帰着は午後1時過ぎだった。

 

 〈追記〉今日は、ポリエステル系の長袖Tシャツの上にポリエステル系の長袖ポロシャツを重ね着して、さらに秋冬用ジャケット。しかし、アーバニズムというメーカーのこのジャケットは中に付いている取り出し可能のプロテクターがやや薄くて頼りない(特に背中のプロテクター)。以前は背負っていた防水バックパックを背負わなくなったので、今日は用心のために背中にプロテクターの付いたベストを着込んだ。パンツは冬用バイカーパンツを履かず、EDWINの裏地付きジーンズにして、中にコットン100%の薄地タイツを履いた。この装備で、ほぼ正解だった。ただし、大野峠に向かう途中の峠道は日陰になると気温は下がるのを実感した。

 

 ※今日の支出  ガソリン代 レギュラー162円✕1.8ℓ=292円。梅こうせん381円。赤飯おむすび二個248円。計921円。