181.「ハワイという言葉は、韓国語ではエバ(韓国語でヘワ)と通じるのです」 | 御言 missing link

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 南米海洋摂理は1994年から2000年までを中心になされました。その後 2000年からは、環太平洋摂理へと移行されています。
 2000年から2003年までの海洋摂理の中心はハワイでした。 文先生は、南米における海洋摂理をハワイに移動された際、「環太平洋時代」を宣言されました。 ハワイは太平洋の真ん中に位置する島です。また、すでに確認したように「島」とは女性を象徴します。そうなると「ハワイ」とは女性復帰を意味する海洋摂理の中心、つまりアダムの新婦を象徴すると考えることができます。

「『ハワイ』という言葉は、韓国語では『してきなさい(ヘワラ)』という意味です。エバ(注:韓国語でヘワ)と通じるのです。エバは『仕事をしてきなさい』という意味ですが、ゆっくりと言えば、『ハワイ』になるのです。西欧文明とアジア文明を中心として交流する版図になったのですが、これがアメリカの領土だと思っていたら、日本の領土になりつつあるというのです。そこに文総裁がこれを一つにするために、現在、教育をしているのです。これを誰が教育するのでしょうか。 渦巻きが起こらなければなりません。ハワイの領土を中心として今、世界的な版図を編成する仕事をしているのです。」 (環太平洋摂理 P229)

 最初の
「『ハワイ』という言葉は、韓国語では『してきなさい(ヘワラ)』という意味です。エバ(注:韓国語でヘワ)と通じるのです。エバは『仕事をしてきなさい』という意味ですが、ゆっくりと言えば、『ハワイ』になるのです。」
 の部分は、
「真のアダムの新婦を迎える時代となったので、女性たちはそのための使命を果たしなさい」
 と言っておられるように感じられます。
 また、
「これがアメリカの領土だと思っていたら、日本の領土になりつつあるというのです」
 というのは、ハワイに日本人がたくさんいるとか、ハワイに不動産を所有している日本人や日本企業が多いといった類のことではなく、天使長の時代から新婦復帰の時代に変わりつつあるということ言っておられるように感じられます。
 そのため、文先生は
「ハワイの領土を中心として今、世界的な版図を編成する仕事をしているのです」
 ということなのではないでしょうか。
 女性たちの最も重要な使命の一つは、来られるアダムに対して、新婦を準備することです。エリサベツとマリヤが洗礼ヨハネの妹、あるいはヨセフの氏族の中から、イエス様の新婦を準備すべきだったのですが、それができませんでした。そのことを蕩減復帰しなければなりません。
 文先生は、本来は、キリスト教圏から母子協助を受けて新婦を迎えるはずでしたが、キリスト教の失敗によって、イエス様と同様、準備されていたはずの新婦を迎えることはできませんでした。次の御言にはそのような内容の含みがあります。

「そのようなキリスト教を背景としてお母様が来られたでしょう。ある意味ではイギリスの女性の中から選ばれていたかもしれません。一度に成されるのです。
 先生はどうすれば世界を早く復帰することができるかということだけを真剣に考えています。しかし、実際に先生および、その運動が韓国から受け入れられなかったために、再蕩減しなければならず、多くの問題が生じるようになりました。もし受け入れたら、韓国における運動は世界的、宇宙的、天宙的な運動となっていたことでしょう。もし、英国の代表がお母様になっていたとしたら、アメリカが生んだ息子のような立場です。自然にお母様に頭を下げ従ったことでしょう。どれほど早かったかしれません。」
(1984年 5月20日 ベルベディアで語られた愛天日の御言から)

 文先生は、本来の「子羊の婚宴」を成すことができませんでした。 私達が学んだ主の路程は、文先生 25~26 歳の時からの公式路程であり、それはすでに第一次摂理が成されなかった後のことです。つまり、天使長家庭の基台の中で準備されたエバを迎えることができなかったということです。文先生を中心とするアダム家庭復帰をなすための重要な条件の上に立つことができませんでした。その責任は文先生御自身にあったわけではありません。いかにメシヤといえども、御自身の誕生前にそのための条件を準備することはできないからです。しかし、それでもメシヤは与えられた環境の中で歩まざるを得ません。イエス様がザカリヤ家庭とヨセフ家庭の基台および洗礼ヨハネを中心とした基盤を失った結果、孤独な立場で出発しなければならなかったのと同様の状況だったと考えられます。
  1963年に韓国で出発した海洋摂理は、その10年後、北米に中心を移しました。そこで文先生は、1974年から1994年までの20年間、天使長圏復帰の蕩減路程を歩まれました。さらに、その中心を南米に移され、1994年から2000年までの7年間で新婦圏を形成され、1999年までにすべての蕩減条件を勝利されました。そもそも蕩減条件とは、天使長がメシヤのために立てるものであってメシヤ自身が自分自身のために立てるものではありません。文先生が北米と南米の海洋摂理を中心として1999年までに男性を中心とする基台と女性を中心とする基台を整えられた理由は、2000年に真のアダムを送るためだったと考えることができます。統一教会とオーシャンチャーチを中心として、真のアダムのための基台を立てられたということになります。
 2000 年に真のアダムが誕生すれば、その相対となる新婦が必要になります。その新婦を復帰する条件を立てる期間がハワイを中心とする3年路程でした。このハワイにおける3年路程は、新婦誕生の準備期間であったとみることができます。
 天使長圏がエバを中心としてアダムに接ぎ木される時には、二人の母を中心として接ぎ木されるというのが公式です。復帰された新婦自身が真の母、エバ(正妻)の位置に立ち、それ以外の女性たちは、その妹の立場、妾の位置になります。男性たちは、そのような二人の母を中心として、サタン側の母から神側の母を通してアダムに接ぎ木されなければなりません。天使長達が女性達を通してアダムに接ぎ木されることが聖霊の役事であり、それがまさしく血統転換でした。

「堕落の転換期には、女性が二人の男性を思慕します。天使長を慕ったものがアダムを思慕するようになるのです。天使長を夫とした、天使長を先祖とした歴史において、エバ国家の立場に立った日本の女性は、先生に誰よりも従い、思慕し、先生によって一つにならなければならないのです。妹になるのです。妹が堕落したので、妹を救って婚約者として、そして、 将来の夫人として訓練させるのです。そして、母として、おばあさんとして、女王として教育していくことが先生の使命です。」 (環太平洋摂理 P284)

「ですから、長子圏の愛の土台の上では復帰が成されません。次子圏の愛の土台の上で復帰が成されるのです。正妻の系統ではなく、妾や庶子の系統を通して復帰されるのです。なぜでしょうか? 神様の前に二つの母と子供がいるのです。堕落した母と子供と、復帰された母と子供なのです。
 天国に入ったとしても、二組の父と母が、共に横的に入ることはできません。天国に入る際には、一人の母の立場で入らなければならないのです。そうするためには、転覆させるみ業しかないというのです。兄が弟になり、弟が兄になるみ業をしなければならないのです。
 ヤコブの家庭において、姉のレアを中心として妹のラケルの家庭を奪ったのですが、これは天理に違反するのです。たとえ姉が、ラケルの家で裏部屋暮らしをしながら冷遇されたとしても、一つになるためには、お姉さんが妹になる立場で僕にならなければならないというのです。
 ここからヤコブの息子の十兄弟がヨセフとベニヤミンの僕にならなければならないというのです。ですから、絶対信仰、 絶対愛、絶対服従せずしては、本然の世界に入ることはできないのです。まさしく、それが戒めです。」
(ファミリー97/11 12p 私たちの理想家庭は神様の安息の家(後) 1997 年 8 月 9 日 中央修練所)

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