松田まりです。
連休明けの本日、日常の暮らしに戻るのに朝からテンヤワンヤだった方も多いのではないでしょうか。
我が家も朝から次男くんが
【保育園には断固として行かない!】モードに突入。
かなり意固地になっていたので、ココロをほどくのに少し時間がかかりました。
それでも保育園についてしまえば、目の前に繰り広げられるお友達との楽しい世界に、スーッと引き込まれていく集中力はさすがなものです。
そんな連休明けモードの中、都内のある私立女子高校にて、租税教室講師を担当してまいりました。
高校2年生、2クラス。
講義内容は、【いかにして公平にお金を集めるか】
ゲームを通して、みなに思いやりのあるお金の集め方を考えてもらう、というものです。
生徒のみんなも連休明けモードなのか、思春期の独特なものなのか、ランチタイム後の時間ということもあって相当にまったりとした雰囲気。
これは寝ちゃいそうだなー。
でもそうはさせませんよ。
と、生徒をどんどん巻き込む参加型講義に急遽変更しちゃいました。
最初はちょっと斜に構えていたり、恥ずかしそうに目を伏せていた生徒も、こちらから話しかけていくと、少しずつそれに応えてくれるようになり。。。
教室中を歩き回って講義したり、個別に話しかけたり、背中をポンっとたたいたり。
馴れ馴れしいくらいにオーバーリアクションで進めてみました。
後半はこちらがノリノリで伝えると、躍動感をもって反応してくれるまでに^ - ^
みんな、本当は口にしたい想いがあるのですよね。
それを素直に表現することに少しの躊躇がある時期。
思春期特有の、女性ホルモン特有の何かがそうさせるのかもしれませんね。
こちらから話しかけてあげることで、その少しの躊躇がとりのぞかれる。
今日はその繰り返し、の講義だったように思います。
どんどん躍動感に変わっていく彼女達の眼差しや表情に、私自身もたくさん勉強させていただきました。
子供達にお金のことを伝えていくこと、これからも私のライフワークとして続けていきたいと改めて思った本日。
これからの日本を、これからの世界を担っていく彼女たち。
その世界観に、今日の私の講義が少しでも寄与できますようにと願いをこめて。