~地元不動産屋が見つめる「まちの玄関口」のこれから~
みなさん、こんにちは。㈱ニュートラルアドバンテージの堀です😊
「8/8苫小牧民報にて」
先日、苫小牧駅前の再整備パートナー事業者として、清水建設を代表とする共同企業体(JV)が選ばれました。
清水さんと聞くと、地元で長く仕事をしてきた私としては「お、安心感あるなぁ」と思ってしまいます。
しかも、私の事務所はそのビルの中にあるので(笑)…今回は本当に他人事ではありません。
「苫小牧駅前。ここが大きく変わる節目を迎えます🚉」
📊苫小牧駅ってどのくらい使われてるの?
実は苫小牧駅、JR北海道の駅の中で乗降客数が24番目なんです。
この数字、どう思いますか?
札幌や観光地の主要駅に続く規模で、
「苫小牧ってやっぱり主要都市なんだな」と改めて感じます。
高い人口、港町としての産業、交通のハブ機能――
駅の利用者数は、まちの“生きている証”みたいなものです。
「苫小牧駅は交通の要衝。日々多くの人が行き交います🚆」
🏙️東・中心・西で分かれるまち
私達、不動産業者に限らず地元の方なら、苫小牧のまちは大きく3つの顔で構成されている事はご存じの事。
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東側(沼ノ端エリア)…商業施設が集まり、人の流れも多いエリア
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中心部(駅周辺)…駅はあるけれど、日中はちょっと静かすぎる
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西側(錦岡エリア)…住宅地として発展しましたが、高齢化と子どもの減少が進行中
このバランスが崩れると、中心部の元気がなくなり、ますます東側に人やお店が偏ってしまうんですよね。
「苫小牧は東・中心・西の3エリア構造。偏りが課題に🗺️」
💬気になるのはここ
再開発って、ワクワクする話ですが、同時に現実的なハードルもあります。
なかでも重要なのは「関係者の皆さんとの話し合い」。
土地の所有者(地権者)の方々にも、開発に関わる事業者の方々にも、それぞれの立場や想いがあります。
どちらの声も尊重しながら進めることが、まちづくりの基本だと思います。
今回の再開発が“誰かのため”だけではなく、関わる全員のため”になる形で進んでいくことを願っています。
そして、ここをどう進められるかが、計画の成否を左右する大切なポイントになると感じています。
「関わる全員の声を尊重し、まちづくりを進めていきたい🤝」
🔮こうなってほしい!
私の希望はシンプルです。
駅前に、もう一度あの賑わいを取り戻してほしい。
駅は苫小牧の玄関口。
ここが活気づけば、まちのイメージはガラッと変わります。
近隣では千歳の半導体工場や日ハム二軍練習場誘致など、大きな動きもあります。
こういうチャンスに波乗りできるかどうか、ここ数年が勝負かもしれません。
もちろん、王子製紙のような苫小牧を支えてきた企業にも、これからも力を発揮してほしいですし、西側の大学の存在もまちづくりに生かしてほしいところです。
「かつてのような賑わいを、再び駅前に🌟」
🏘️地元不動産屋として
正直、今すぐに仕事に直結するわけではないかもしれません。
でも、駅前に人の流れが戻れば、商業も住宅も少しずつ動き出すはず。
それは必ず地元にもプラスになると信じています。
そして、これはきっと苫小牧市民みんなの願いだと思うんですが――
「駅前に、もっと活気を!」
これに尽きますよね。
「駅前の再開発は、街の心臓部を蘇らせる挑戦です🌆」
苫小牧駅前の再開発は、ただの工事ではなく、まちの心臓を元気にするプロジェクトです。
私も地元に暮らす一人として、この動きをしっかり見届けていきたいと思います。
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