手続きを開始したことにより、クレジットカードやカードローンが全く使えなくなり(使わなくなり)、手持ちの現金で生活していかなければならなくなりました。

それにより、何事にも予算を立てて生活するようになりました。今更です。


必要、不必要。我慢できる、できない。 

今までも考えてはいましたが、本当にザックリ、どんぶり勘定で、まぁなんとかなるだろうとどこかで思っていたのです。

ずっと今のような生活をしていたら、きっとこんな事にはならなかったと思います。


子供達に我慢させたくない、出来るだけ好きなことをさせてあげたい、と、子供に対しては甘すぎたのかも知れません。

その理由について、考えていた時に

ふと思い出したことがあります。

自分が子供の頃、習い事も欲しい物も我慢させられていました。でも、必要最低限の塾や講習には行かせて(行かされて)もらいました。

お友達と一緒にバレーボールやりたかった。

お友達みたいな可愛い服着たかった。

でもだめなのはうちは貧乏だからなんだ。そう思っていました。

だから、自分の子供達にはそんな思いはさせたくないと無意識に思っていたのかも知れません。

でも、後から聞いたところ私の父はそこまでの安月給ではありませんでした。その上母も働いていました。きちんと節約し、計画を立て、何より一緒懸命働き。だからこそ、私達きょうだいを私立の大学まで卒業させ、家も建て、車を買い、老後の貯金までしっかり用意し、私達に迷惑をかけることも無かったのです。

両親の偉大さを知り、改めて自分のダメさに打ちのめされています。