モニタリングの再放送で
春日が
プロポーズのためにピアノを大特訓したシーン
夫が
『春日は(ピアノの)才能があったんだね』
とコメントした
長女が抗議した
『春日は努力した。その努力を
才能があった
の一言で終わらせないで』
そんな抗議に
『 若い頃ギターを努力して練習したけれど
どうしてもダメだった
それは才能がなかったから
努力しても才能がなければ
春日のようには弾けない』
そうかな
テレビなので
良い指導者がついたこともあるけれど
その一曲
必死で頑張ったと思う
奥様にプロポーズするために
夫は
自分が敵わないとき
才能
を出してくる
相手には才能があり
自分にはない……と
そして
敵わないものは見ない
だから『プレバト』は嫌い
才能がある人が努力をするから花開く
努力を努力と思わずにできるのが天才
と私は思う
☆
長女も
4歳から始めて
今は趣味として続けていることがある
プロ養成コースに入っていたけれど
努力は褒められたけれど
プロになれる才能がなく
諦めた
才能があるメンバーばかりのクラスの中で
本当に辛かったと思う
だから
努力を認めない夫が
才能の一言で切り捨てる夫が
許せないんだと思う
激しい言い争いになった
☆
ただ
夫は恵まれていなかったことは事実
習い事は一つもしたことがないし
やりたくてもできないことが
たくさんあったと思う
才能がない
で自分を諦めるしかなかったのかも
と長女に話してみた
☆
それにしても
長女の抗議について話していても
長女の気持ちよりも
僕がどう思うか、どう思われているか
に焦点が当たっている
僕は人の努力を認めない人間なのか!
と怒っている
そんな風に妻や娘に言われるなんて耐えられないと
これはね
不倫で
サレタガワの気持ちを伝えても
僕がどう思うかに焦点があたっている
ことと通じる
だから今回
わたしも全面的に長女に賛成したんだけど
まぁ
多少はわかったかも
多少はね