才能があるんだね | 夫に甘えて生きていく〜いつまでも不倫の葛藤は消えない〜

夫に甘えて生きていく〜いつまでも不倫の葛藤は消えない〜

夫、20代の娘2人
夫の不倫を忘れることなく許すこともなく、夫と穏やかに暮らしていく、をテーマの日常を綴ります。

モニタリングの再放送で


春日が

プロポーズのためにピアノを大特訓したシーン


夫が

『春日は(ピアノの)才能があったんだね』

とコメントした


長女が抗議した


『春日は努力した。その努力を

 才能があった

 の一言で終わらせないで』


そんな抗議に 


『 若い頃ギターを努力して練習したけれど

 どうしてもダメだった

 それは才能がなかったから

 努力しても才能がなければ

 春日のようには弾けない』


そうかな

テレビなので

良い指導者がついたこともあるけれど

その一曲

必死で頑張ったと思う

奥様にプロポーズするために


夫は

自分が敵わないとき

才能

を出してくる

相手には才能があり

自分にはない……と


そして

敵わないものは見ない

だから『プレバト』は嫌い


才能がある人が努力をするから花開く

努力を努力と思わずにできるのが天才

と私は思う



長女も

4歳から始めて

今は趣味として続けていることがある

プロ養成コースに入っていたけれど

努力は褒められたけれど

プロになれる才能がなく

諦めた


才能があるメンバーばかりのクラスの中で

本当に辛かったと思う


だから

努力を認めない夫が

才能の一言で切り捨てる夫が

許せないんだと思う


激しい言い争いになった



ただ

夫は恵まれていなかったことは事実

習い事は一つもしたことがないし

やりたくてもできないことが

たくさんあったと思う


才能がない

で自分を諦めるしかなかったのかも


と長女に話してみた



それにしても

長女の抗議について話していても

長女の気持ちよりも

僕がどう思うか、どう思われているか

に焦点が当たっている


僕は人の努力を認めない人間なのか!

と怒っている

そんな風に妻や娘に言われるなんて耐えられないと


これはね


不倫で

サレタガワの気持ちを伝えても

僕がどう思うかに焦点があたっている

ことと通じる


だから今回

わたしも全面的に長女に賛成したんだけど


まぁ

多少はわかったかも


多少はね