
映画、「愛と哀しみのボレロ」で、バレーダンサー、ジョルジュ・ドンが華麗に力強くボレロを踊る場面は衝撃的だった。すぐ彼の大ファンに。彼の来日公演の時は、残念ながらボレロの日はチケットが取れなかったけれど、ベジャール演出の彼ソロの新作舞台は感動的だった。あまりの美しさにまばたきが惜しくて、可能な限り目を開けていたので、翌日モノモライが出来てしまった。彼の死後、男女のいろんなダンサーがボレロを踊ったけど、ジョルジュに比べたら


四世に良く似ていらっしゃるのね。血は水よりも濃し。芸を継ぐというのは、やはり努力と才能だけでは難しいと実感。



途中から、たくさんの男女のダンサーを従えての堂々たる舞い。



まさに、天に捧げる舞い。感動したー。


演奏は、イルミナートフィルハーモニー。指揮は西本智美さん。私は別に女性好きではないけれど、西本さんを見るとドキドキするわね。



見逃さなくて良かったー。最初から観たいので、再放送してほしいです