ブログを始めるといって、またしばらく間が開くのはよくあること。すみません、身内でバタバタあってそのままにしていたら随分経っていました。所詮やると言っても私はそんなモノです。申し訳ないです。すみません。

 

 

話は変わり、昨日インスタのストーリーに載せた一つで笑いを得た物があったのですが、『40代にして、坂東眞理子さん薯の「70歳のたしなみ」を読んでおります』に思った以上の反応がありました。

 

 

 

私は昔から、自分の年齢の2回り3回り先の方向けの情報を得るのが好きです。そんなに驚く事なのかな。。。と感じましたが、考えてみればそんなものなのかな、と思う反面、先人の提言を予め得ておくというのは理があるのにな。。。とも思うのです。なんせ先輩方は私がこれから通る道をすでに通過していて、それなりに学びや後悔もあったと思うのですよ。

 

 

実際、私も最近40代に入ってよく感じるのが出来なくなったことがとても多くなったという事です。体力もやる気も前ほど出てこないし全てが億劫になる。年齢的に段々と更年期に入りキモチもカラダも警鐘を鳴らします。ちょっと前までは、起きてからフル回転だったのに、今は眩暈や極度の貧血、食後の謎の血糖の乱気流で、ソファー無しでは家事すら上手く運ばない。


こ、これは。。。。

と思うわけですよ。

これから先もっと色々起こるはずだと。

一体、何が待ち受けているんだよ。。。と。

 

 

 

長生きできる社会ではあるけれど、長く生きるという事はそれなりに自分で出来ることも必要になってきます。できる限りの向上心と努力は必須アイテムで、最終的には報われなくても挑戦し、時には諦める勇気を持つことも大事。まあ、それについては老いも若きも関係ありませんけどね。

 

 

そんな中で、この本は現代のパワーもあって欲も衰えない老人をなんとも分かりやすく記述してくれている。年金や余剰金で、テレビや新聞のカモになってサプリや健康器を買い漁るとか、物で溢れた家で始末に追えなくなる人が増えるとか。

 

自分が出来ないことはなんだかんだ棚上げするくせに、自分が出来て他人が出来ないことは非として認めない。確かに私の周りでも、公園で子供にうるさい!!と怒鳴り、禁止!禁止!禁止!!と遊ぶ場所を奪い、泣いている子供を静かにさせろ!と怒鳴ったり、さも親切かの様にあーだこーだ助言するのは、見るのだって嫌だ。

 

 

私は昔から「かわいいおばあちゃん」に憧れはありません。どちらかというと柔らかい性格では無いのでそもそもキャラクターも違いますしね。ただ思うのは、周囲に不快な空気を醸し出す、、、もっと言えば、最悪騒いで文句を撒き散らすような、そんな不機嫌な人間にはなりたくないなと。自分にも周りにも気分のいい人間でいたいなと思うのですよ。想像以上に自分の感情というのは外に漏れ出します。先輩風をふかせて、私がそれくらいだった頃は。。。なんて話ももはや痛いだけ。

 

 

いつも時代にも20代後半はババアだの、30代は終わるわ!だのありますよね。40、50になればもうどれも一緒でしょ?とか(笑)そんな感じで世の中には一定数、先人をなじる人がいます。いずれは通る道なのに。。。と思いつつも、色々な考えがあるからね、と、否定も肯定も致しません。ただ、どうしてそんな意見が出てきてしまうのかと考えたら、さっき書いたようにアレコレ言われたり、否定されたり、ああはなりたくないな、と思われたりするからではないでしょうか。

 

 

自分の中に理想の人物像や憧れがあれば、時間の流れや老いも怖くなく、むしろ楽しみに出来るかもしれませんよ。そんなわけで、私は年齢不相応の本や綺麗なマダム(オネー様方)のライフスタイルを覗き見して、私もああなりたいな、とか、こうしておけばいいんだな、とか勝手に思って、密かな愉しみにしているというのが、今回のブログのおはなしでした。

 

 

さて、Pinterestで

海外のオシャレなおばあちゃんや

ライフスタイル探しに行こ〜っと!