大好きな映画『小さな恋のメロディ』の主役のふたりマークレスターとトレーシーハイドが来日するそうです💕
映画日本公開50周年記念ということです。
ぼくはこの映画はリアルタイムではありませんが公開から5年後当たりのリバイバルで観ました。
夫婦それぞれ別の時期に観ましたが
その後人生で【結婚】というテーマを夫婦ふたりで語っていくことになったキッカケのでもあります。
主役ふたりと同年代なので現在のリアルなふたりにぜひこの機会に会ってみたいですね。
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10/15~30「小さな恋のメロディ」&「卒業旅行」 | home (cinema1900.wixsite.com)
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「小さな恋
1971年のイギリス映画で50代後半の人はリアルタイムで観ている人も多いと思います。
日本では大ヒットして主演のマーク・レスターやトレーシー・ハイド、ジャック・ワイルドは当時の映画雑誌の常連でした。
本国イギリスやアメリカでは興行的には成功しなかったようです。
自分は数年後のリバイバル(現在はリバイバル上映なんて聞かないね)を劇場で観てからはテレビ放映、ビデオ、DVDと媒体は変わってもくりかえし新鮮に観れる大好きな作品です。
物語は12歳の男の子と女の子が一目惚れから恋愛というには幼い、しかし二人にとっては真剣な一緒にいたい=結婚・という思いと困惑するまわりの大人たちの世界をユーモアたっぷりに描いています。
音楽を担当しているビージーズのメロディも歌声もシーンにピッタリでこころにグッときます。
ミュージックビデオのような心地よさもあります。
風景もファッションもその後のイギリス好きになった原点です。
どのシーンを切り取っても絵になるし、ちょっとしたやりとりのセリフも好きなものが多い作品です。
その中でのふたりが秘密の場所(子供の頃誰でもあったであろう)墓地に行き、ひとつのリンゴをふたりでかじりながら(観ながら間接キスのようにドキドキしたものです(^_^;))
ある墓碑を見ると、愛する妻ここに眠る・・・というようなことが書いてある、そこでのやりとりのセリフ
「Fifty years happiness. How long is fifty years?」
(50年の幸福。50年ってどれくらい?)
「Er, a hundred and fifty school terms, not including holidays」
(うーん、休みを除いて150学期だよ)
「Will you love me that long?」
(そんなに私のこと愛せる?)
頷くダニエル、
「I don't think you will」
(出来っこないよ)
「Of course. I've loved you a whole week already, haven't I?」
(出来るよ。もう1週間も愛してるんだよ)
ここで音楽がフェイドインしてさらにグッときました。
下の動画は上記のシーンです。(字幕はありません)セリフの場面は後半ですが知らない方は是非観てほしいです。
もちろん全編もチャンスがあったら観てください。
きっと世代を超えて色あせない名作だと思います。
「小さな恋のメロディ」すてきなセリフをありがとう(真