父の納棺を | Just to kill time

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退屈しのぎに・・・。

 

どうもこんにちわんわんわん

 

今日はポカポカと暖かくお天気もよい東京です晴れ

 

 

午前10時から葬儀社さんのところで父の納棺の儀に参加してきました。

 

私と妹夫婦の3人だけでしたけど…

 

納棺師さんが丁寧にそして淡々と作業をこなすのを見ながら、すっかり冷たくなった父の顔を見ながら、また涙が止まらなくなりました。

 

白装束への着替えをした後、足袋をはかせたり、手の甲に布をあてたりを3人で手伝いました。

 

顔を綺麗に(十分綺麗なままでしたけど)してもらって、髪も洗ってもらって、ひげも剃ってもらって。。。

 

父の手を握ったり、さすったりしてきました。

 

真っ白なお棺に父を移すのもみんなで手伝いました。

 

父の持っていた着物をかけてあげたり、父が大好きだった磯辺餅(お餅に海苔をまいたもの)と最後まで飲みたがっていたコーヒーを3杯分。

 

いつも使っていた杖と、読みかけだった本も棺に入れてあげました。

 

父の顔以外は写真にとっても大丈夫と言われていたので、妹が動画や写真を撮っていました。

 

静かな中で厳かに父は棺におさまりました。

 

安置された祭壇で、お線香とあげ、おりんをならして手を合わせながら、涙が止まらくなりました。

 

ジジ、ありがとうね。

 

大好きでした。 いえ。これからも大好きです。

 

享年91歳。 長生きした方だと思います。

 

あのボロボロの肺でよくここまでボケもせずいてくれたなぁ。

 

最後まできちんと会話ができたのはすごいことなんだなぁ。

 

 

母もここにいたかっただろうな。

 

「ジジはすごくきれいな顔してるんだよ」と明日話してあげよう。

 

 

私も妹も泣いちゃっていたので、葬儀社の方が少し休まれていってくださいって、コーヒー出してくれたりしました。

 

さ。父を送り出すまでもう少し。

 

母の退院も見えてきたと母から連絡が入ったようです。

 

頑張ろう。