悲しみの土曜日に | Just to kill time

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退屈しのぎに・・・。

 

こんばんわんしょぼん

 

 

今日は土曜日でしたので、妹と2人母に父のことを伝えに面会の開始時間には病院に着くように出向きました。

 

ちょうど歯を磨いていた母はいつもと変わらない土曜日を迎えていました。

 

いつもはいない妹も一緒だったことで、母には何かあったんだなとすぐわかったようでした。

 

妹と父の容態がすこぶる悪くなっていることなどを伝えたんだけど、もう私も妹も泣きながらの報告になっちゃって・・・ううっ...

 

でも、母は 「しょうがないよ。もう昔から肺の状態はよくないのはわかっていたから。辛い思いさせちゃってごめんね。」なんてことを言われて、ますます泣く私と妹。

 

病室の一角でおばちゃん3人がべそべそ泣きながら話しているのを看護師さんが聞いていて、そこからの対応がめちゃくちゃ早かった。

 

「○○さんビックリマーク今日せっかく娘さん二人来てることだし、外出許可取って旦那さんに会いに行きましょうビックリマーク

 

有明の病院に我々が着いてから30~40分で、母の着替えを済ませ、外出許可の申請を書いて、先生からOKをもらって。

 

「何か体調悪くなるようなことがあったら、救急車でここまで帰ってきてねビックリマーク」と言って送り出してくれました。

 

病院前に止まっていたタクシーに乗り、そこから実家近くの父がいる病院まで行くことができました。

 

首都高もその時間は割とスムーズで、あちらの病院の面会時間の始まる1時間前には着いちゃいまして、事情を話したら面会時間前でも入れてもらえたの。

 

もう話もあまりできないけど、母の顔を見て嬉しそうだった父。

 

顔が変わっちゃって・・・苦笑って母が父に言ったら、聞こえるか聞こえないかくらいのか細い息を吐いただけのような声で「前と変わらないよ」って父がね。

 

それから、妹の旦那さんと大阪で仕事をしてる姪っ子が来て、うちの旦那と娘も来て、息子も3時ごろに訪ねてきて。

 

ちゃんとみんなが来てくれたことを確認するかのように目を開いてくれた父でしたが、その後どんどん心拍数が下がって、ついに心臓が止まってしまいました。

 

もうね。

 

眠るように静かに逝きました。

 

どんどん機械の数字が低くなって、酸素の値もどんどん下がっていって・・・

 

みんなが見てる中で本当に静かに。

 

苦しそうだったんです。昨日も、今日病院へ行ったときも。

 

でもね。

 

本当に苦しそうではなくて、眠ったまま息が止まった・・・そんな感じでした。

 

16時24分。

 

 

久しぶりに今日はよく泣いちゃいました。

 

今も何でもないのに何か思うたびに泣けてきます。

 

 

父を見送ることができた母を旦那の運転でまた有明の病院へ送って行きました。

 

母を1人病院に残していくのは本当に可愛そうだと思ったんだけれど。

 

「私は大丈夫。お葬式は家族だけでやってね。全部終わってから親戚には報告してください。

みんな高齢で、来てもらうのも大変だからね。私のことはいいから、全部やってあげて。」

 

外出許可をもらって1日往復で3時間ほどのドライブは入院中の母にはちょっとこたえたのかもしれません。

 

戻ってから看護師さんが「1泊許可をもらってお式に出られるようにしましょうか?」と提案してくれたんだけど、母は「今は無理だと思うわ。みんなが気を使って大変だろうから。」なんて言っちゃって。

 

そんなこと言われたら私はまた泣けてくるわけで。

 

父を送るのは火葬場との兼ね合いもあり、12月1日になりました。

 

その時までに母の気が変われば、またタクシーに乗せて連れて行ってあげたいんだけど。

 

 

葬儀場さんとの打ち合わせは妹夫婦がやってくれています。

 

私は母の所へ通うだけです。

 

母の顔見たらまた泣けてきちゃうなぁしょぼんしょぼんしょぼん

 

 

昨日のブログで、父のことを心配してくれた皆さん。

 

父は頑張ったけど、力及びませんでした。

 

でも、母が父を見送ることができたのはありがたかったです。

 

 

優しい言葉をたくさんくださったこと、本当にありがとうございましたうさ・ペコ