母の手術が終わりました | Just to kill time

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退屈しのぎに・・・。

 

おはようございます雨雨雨

 

 

昨日は1日病院に缶詰で、気持ちの上でも身体的にもきつい日でありました。

 

 

昨日ブログを更新した後、午後の4時過ぎにPHSが鳴り、執刀してくれた母の担当の先生から1回目の説明を受けました。

 

取り除いたガンの組織を見せられて、想像以上の広範囲の切除に驚きつつも今のところ順調に進んでいるということで一安心だったのですが・・・

 

その時のお話ではあと2時間ほどで終わるだろうという話だったんだけど、ずっとならないPHSガーン

 

 

結局手術開始から12時j間が経った頃にやっと呼び出しが鳴りました。

 

 

控室から出て説明を受ける部屋まで行くと

 

皮膚の移植はうまくいったんだけど、どうやら血管に血栓ができてしまって、つなぎなおす作業が必要になったということでした。

 

とりあえず手術は無事に終わったんだけど、まだまだ予断を許さない状況なのは変わらない。

 

この後きちんと血管に新たな血栓ができなければよし。

 

高齢の母にとっては身体的にもしんどい長時間の手術でしたから、今後心臓の機能とか肺の機能とかの経過観察も必要。

 

1週間から10日の間に容態が落ち着くことが目標になります。

 

 

気管に穴をあけ、呼吸を助けているので(口腔内の手術の場合は必ずやることなのだそうです)、容態が落ち着いたとしてもしばらくは声も出せない状態なわけです。

 

その後、自力で歩くリハビリができるようになったら、声を出す練習をしたり、それが上手くいけば今度は自力で飲み込む練習をしたりするようになります。

 

それがちゃんとできないと飲み込んだ唾液や食事が肺に入ってしまって肺炎を起こしたりすることもあるので、そこは気をつけないといけないのだそうです。

 

飲み込みができないとなると、胃に穴をあけて直接栄養を取る・・・ような措置を取らざるを得ないことになる可能性だってある。

 

自分で食事をとることは一生できなくなり、呼吸を助けるために声を失うことも。。。

 

恐い話をいっぱい聞かされるのは手術の常なのでしょうが、高齢の母の大手術のあとでは、何が起こってもおかしくないくらいの状況なんだと思うとね。

 

 

説明の後、麻酔を覚ましているので、目が覚めたら呼びに行くのでもう少し待っていて下さいと言われまして。。。

 

 

10時前くらいにやっとお呼びがかかり、術後初めて母の顔を見ました。

 

移植した皮膚のあたりはやはり腫れていたけれど、私や妹の顔はちゃんとわかるみたいでしたし、声をかけたら小さくうんうんとうなずいてくれました。

 

しっかり頑張ってくれた母を見て、涙が出ちゃいました。

 

今でもその時の母を思い出すと泣けてきちゃうんだ。

 

ここまで頑張ったんだから、ゆっくり時間をかけて普通の生活がおくれるようになってほしいと願っています。

 

 

昨日は、「今日中に帰れるかどうかわからんねぇ」と妹と話していたんだけど、何とか11時半くらいには自宅へ戻ることができました。

 

今日は私も休みをもらい、明日はまた母の顔を見に行ってみようと思います。

 

 

ICUは10床ほどしかないため、母より重症の患者さんが出れば一般病棟へ移るようになるんだけど、昨日の母を見ると・・・あちこちに管がいっぱいで、どういう状況なのか・・・さすがに客観視できなくて。

 

 

手術前に母は執刀医の先生に「顔が変わっちゃうのが悲しいから、何とか綺麗にしてほしいです」って言ったそうです。

 

81歳の母もやっぱり女性なんですもん。 

 

命は大事だけど、気になるよね。

 

 

 

疲れてますが、そんなこと言ってる場合でもない。

 

父は妹の家でしっかり生活してるし、母のためにも元気でいなくちゃという気持にはなったみたいだし。

 

私もなるべく病院へ通うようにして、母を励まして行こうと思います。

 

まだまだ頑張りは続きます。

 

 

ご心配くださったブロ友さん、ありがとうございました。

 

 

今日は休んで、明日また病院へ行ってきます。