
ダヴィンチ・コードに続く第2段
ということで……
ヴァチカン教皇が逝去し、新たな教皇を決める「コンクラーベ」を前に、有力候補の枢機卿4人が誘拐される。
その陰にはかつてガリレオを中心とした科学者たちによる秘密組織「イルミナティ」の姿が…
科学を信仰するイルミナティは、宗教第一主義のヴァチカンに弾圧を受け、消滅した組織。
残党は驚異的な破壊力を持つ「反物質」を盗み出し、ヴァチカンの破壊を計画していた。
ラングトン教授(トム・ハンクス)は反物質発明者の娘ヴェトラ(ゾラー・アイェレット)、前教皇の徒従カメルレンゴ(ユアン・マクレガー)と共に、事件の解明に乗り出す・・・・・
…とまあこんなお話しですか

コンクラーベ…枢機卿たちが集まって次期教皇を投票で決めるのですよね。
テレビのニュースで見た気がしますねぇ

歴史の長さも半端じゃない。
その間脈々と受け継がれてきた格式と伝統と教会の法…
こういうのはなかなか理解するのが難しい問題なので、深く追求することはしませんが、今回の映画はどちらかと言うと教授たちが様々な制限をうけつつ、謎を解いて何とか誘拐された枢機卿達を助け、都の破壊を止めようとすることに目を向けて見ていました。
ロケ地では、教会から撮影を断られたりもしたそうですが、信仰というのはホントに難しいです。
最後は「そうきましたかぁ
」と言う感じ。お時間のある方、前作「ダヴィンチ・コード」を楽しまれた方、トムのファンの方 は おすすめします。