ユダヤの逆襲(8) 

 

4月8日 昨日マキと話していて「私すごい写真見たよ。(もう一度見ると動画もあった)  大統領執務室でトランプが中央でその周りに福音派の牧師達や福音派の信者が取り囲み手をかざしている。トランプは厳かな顔をしてうつむき加減で座っているのよ」「え!それ日本のテレビニュースでやってたよ」という。「え?そうなん?」アメリカでそんなニュースやってたかな? ABCニュースでは見なかったと思った。

                                                       ホワイトハウスは福音派のカルト集団になっている。ホワイトハウスはユダヤ人に乗っ取られた。アメリカ人が政治に無関心なのと寛容すぎて知らぬ間にユダヤ人に乗っ取られアメリカを動かすようになった。第二次世界大戦前のドイツの二の舞になってしまった。ユダヤ人がドイツの主要ポジションを占めるようになり、経済を牛耳りドイツ人を脅かし始めた。  そこにヒットラーが現れユダヤ人排斥運動がおこり第二次世界大戦へとなってゆく。

 

その時この記事を見つけた。この記事の題名はイラン戦争は「ハルマゲドンの前兆」か?4月4日2026年        トランプとネタニヤフを突き動かす「宗教勢力」の正体を明かす。                         動画は複数の福音派牧師たちがトランプの肩に手を置き、イラン戦争での勝利を祈る映像です。                 この記事を書いたのは日本に住むアラビア語と日本語に精通しているアルモーメン・アブドーラというエジプト人です。 内容が客観的でよく調べて書かれていてびっくりです。ペートヘグセツは福音派の教えを米軍最高レベルにまで引き上げ、なぜ戦争をしないといけないか、トランプ再選は「神から与えられた委任」だと洗脳している。トランプは選挙戦の頃から宗教をフル活用し、聖書の物語の英雄にトランプをなぞらえる。等々とても興味深い内容だった。

これはつまるところ宗教戦争であって 愚かな人間の心に魔が入り、人間がその魔に踊らされて、お互い殺し合いをしている

                                                       9月11日2001年 アメリカの象徴のような世界貿易センター、ツインタワーに飛行機が突っ込んで崩れ落ちた。まるで映画のようです。                                                2000年頃から、池田先生が仏と魔との戦いだよと仰っていていたが、具体的にはよくわからなかった。ただ攻撃を計画して仕掛けたアルカイーダ―が、一人を除いてサウジアラビア人だと聞いた。戒律で縛られた自分たちの心の欲求不満に魔が入り、自由で豊かであらゆる分野で先端をゆくアメリカへの攻撃になった。その心の奥はアメリカへの嫉妬だと思った。

                                                       サウジアラビアという国は王族が国民をイスラム教の名のもとに支配している。王族でなければ市長にもなれない。差別が徹底している。そのうえ女性差別も徹底している。黒いベールを被らされ、女性には全く自由がない。女性と触れ合う機会がないから男同士愛し合うゲイのカップルが多いと聞いた。喫茶店は男性カップルばかりだそうだ。

                                                       嫉妬体質で欲望と不満の塊のオサマビンラーデンに魔が入り、「あなたは正しい人です。アメリカを叩き潰せ、あなたは英雄になる」と囁く。ビンラーデンは大金持ちの息子で、有り余るお金を持っていた。傲慢で嫉妬深い自分が悪いのにアメリカが悪いからだと攻撃してきた。すり替えです。

 

2003年 ブッシュ元大統領(子)はイラクのフセインは核兵器を持っていると証拠もないのに攻撃する。「イラクを叩け あなたは英雄になる」と魔にそそのかされて戦争を始めてしまった。中東との争いのパンドラの箱を開けてしまった。おかげで世界からは今までで最低の大統領と評される。その時は彼と比べ物にならないほどの最悪最低の大統領が出て来るとは誰も想像もできなかった。

                                                      2000年ブッシュ元大統領は共和党大会でマケインを抑えた。2001年民主党アルゴア氏と大統領選で戦い勝って大統領になった。このころ私はアメリカに来て3年、まだ政治についてはわからなかった。アルゴア氏をパソコンで調べると今76歳、今の彼の方がずっと風格があって人間が出来ている。その人の人格や生きてきた人生が年を重ねると姿に現れる。間抜けな顔になっていく人も悪魔の顔になっていく人もいる。色心不二です。

                                                       AIがいうには、ゴアが勝利していれば、アフガニスタン侵攻もなく、2000年代のアメリカはよりリベラルな環境・社会政策を進めていたと言えますとあるが、歴史は変毒為薬しながら進むと思う。人間が操るAIには未来は予想できない。

 

一番興味のあるジョン・マケインを調べた。マケインは断トツに生命レベルが高くアメリカにこんな立派な良心と正義の素晴らしい政治家がいたのだ。と後でわかった。 2008年の選挙中にたまにテレビで見た。笑顔がとてもよくて惹きつけられた。心のきれいな人だという印象が残っている。傍らにいるのは誰? 女優?見て、見て、私ってきれいでしょうと身体中うぬぼれのオーラを振りまいている。後で福音派のサラ・ペイリンで副大統領候補だとわかった。こんな人を副大統領候補に選んだのが負けた原因だと思った。この頃はウォレンの調子が悪くて選挙に関心が向けられなかった。オバマが当選したと聞いた時、この人普通の人なのに自分は選ばれた優れた人間とうぬぼれていると思った。でも世間はオバマこそアメリカを変えてくれる大統領と期待していた。人はカリスマにあこがれる。

 

マケインについて調べていると 

『「英雄」で「善人」のマケインはなぜ大統領になり損ねたのか──それはアメリカが変わってしまったからだ。』というニュースウィーク(エリザベス・シャーマン)の記事を見つけた。抜粋ですが、

マケインはアメリカの力の優位性を主張し続けた。彼はアメリカのリーダーシップと、自由、資本主義、人権と民主主義に基づく世界秩序から手を引こうとする動きを非難した。

マケインはこう宣言した。「世界中で人類が進化させてきた理想を放棄し、問題を解決するよりもむしろスケープゴートを探そうとする人々がでっちあげた不完全なまがい物のナショナリズムのために、世界のリーダーとなる義務を拒絶することは、 アメリカ人が過去のものとして捨て去った古臭いドグマに固執するのと同じくらい愛国心に欠ける行為だ」と主張した。

マケインは、原則(民主主義)を貫くことに生涯を捧げた。残念ながら、アメリカはその原則を以前ほど好きではなくなった。それはアメリカという国を危険にさらすことになるかもしれないと書かれている。それが、6年後現実になってゆく。                                        マケインが亡くなられて4日後、2018年8月29日に書かれた記事です。彼女が書いている通り、4年開けて二期目のトランプを選んだアメリカ人は自分で自分の首を絞めて地獄の道へと向かっている。

マケインは最後のメッセージとして国民に「希望を失うな」という言葉を残した。なにか先の先まで見通している人だなぁと思った。

 

彼はベトナム戦争で5年半捕虜になったとき地獄のような拷問に耐えた。人間があまりにも精神的にも肉体的にも過酷な日々にあったとき人間の心の本質が観えてくる。もちろん彼自身の生命が正義でないと本質は見えてこない。彼は人間の生命が見えるからつぎに世界はどう動くか見えてくる。さしずめ日本の黒田官兵衛のような人だ。信長の使者として行った官兵衛は荒木村重に牢獄に入れられた。荒木村重は彼を手にかけず殺すつもりだった。過酷な一年間の牢獄、地獄を経験した彼の生命は研ぎ澄まされた。その後、官兵衛は豊臣秀吉の軍師として働く。秀吉に今が天下を取るチャンスと中国大返しを勧めたのも官兵衛です。

 

マケインは変りゆくアメリカを危惧した。アメリカの将来のためにトランプは私の葬儀に呼ばないでくれと言った。彼は大統領にはなれなかったが、60年にわたってアメリカに誠実に尽くした偉大な人だった。また奥さんのシンディも美人で聡明で彼と同じ生命の人です。