おそれ  かしこみ  加斯古美  夜美斯志 | mmfjtoのブログ  ~なぜなら ぼくは、どうしようもないくらい汚れ腐ってますから~

おそれ  かしこみ  加斯古美  夜美斯志

夜須美斯志和賀意富岐美能

阿蘇婆志斯志斯能夜美斯志能 

宇多岐加斯古美和賀爾宜能煩理斯 

阿理袁能波理能紀能延陀

 

やすみししわかいときみの

あそはししししのやみししの

うたきかしこみわかにきのほりし

ありえのはりのきのえた

 

 

 

 

 

いのしし

 

威野獅子

 

 

かなり怒るし

追突して

猪突するのでね

 

喰いつくし

噛みつくし

嫌な生き物だが

 

弓で鏑矢でなり物で脅して

ひゅーーーいと

して

猪飼部もあるし

食べるですよね

結局は

牡丹の肉とかいいますし

 

秋田では

鮭の塩漬け

 

ぼたっこ

 

といいます

 

牡丹の肉のようだという意味だ

 

昔は

 

山川の

川の上まで遡上してきたので

川は

秋は

銀色にキラ☆キラと光のでしたね

それを神に

奏上する

 

奉献す

自分自身も

 

それで

かしこむ

のですし

おそれる

 

 

神がバチバチとその者を叩いたりしないし

地獄に行けとか

蹴とばしてしまうこともないし

いつも

慈しむ方だから

神々は

先祖はその神上の元に参るので

永遠に

國を見てる

国守の主人は

長者で

塩湯彦さんと

明永長者と

明保長者さんら

三方ですね

 

鳥見の弥真は

向う岸にあり西方南です

 

また富の海

鳥見の海

鳥の海がある

広大な敷地です

 

そこは乾田化している

条里制があるしね

 

青垣根の盆地なのです

ひむかしから日の旭日し

西むかいに鎮まる日

 

いい場所ですよねとっても

 

 

 

 

 

 

 

 

 


古事記(712)下・歌謡

 

「やすみしし 我が大君の 遊ばしし 猪の 病猪の うたき加斯古美(カシコミ) 我が逃げ登りし 在峰(ありを)の 榛の木の枝」

 

古事記(712)下・歌謡

 

「やすみしし わが大君の 遊ばしし 猪の 夜美斯志(ヤミシシ)の 吼(うた)き恐(かしこ)み」

病猪(やみしし)とは? 意味や使い方 - コトバンク (kotobank.jp)

 

 

 

 


畏み・恐み(かしこみ)とは? 意味や使い方 - コトバンク (kotobank.jp)

 

 

ししとは? 意味や使い方 - コトバンク (kotobank.jp)

【豕】しし

豚の切身。

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【糸】しし

糸くり。

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【死】しし

死骸。

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【侈】しし

立派。

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出典 平凡社「普及版 字通」