20年前のあの日 | DANの阪神などのブログ

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ブログを始めてもすぐ飽きてしまうので奥さんに譲渡したものの、奥さんも飽きてしまい数年放置していましたが、もっかい始めてみようと思います。阪神の話題が中心になる予定。

今年こそは阪神タイガースが間違いなくアレしそうですね。
私としても、ここ数年のテンションとは明らかに違っていて、毎日阪神の試合を食い入るように観て、勝った試合はいいシーンを繰り返し観るような感じで、思惑通り完全に阪神熱を取り戻した状態になっています。
やはりこうでなくてはいかんですな。

実際のところ、2008年や2021年など前半首位を快走しながら結局V逸してしまったシーズンは過去にあったわけですが、それにはそもそも逆転優勝するようなポテンシャルを持った相手チームがなければ成り立たないわけで、セ・リーグ他球団の戦力・状況から見て今年は余裕でぶっちぎれると踏んでいます。
流石に中日とヤクルトはもう脱落でしょうし(2連覇中のチームはいつも何かと極端な成績になりがち)、広島は投打ともそこそこの強さはあるけど元々優勝するような戦力ではないし巨人は投手陣が先発・リリーフとも明らかに枚数不足で今後更に疲弊しそうだし
唯一対抗馬になり得るのがDeNAでしょうが、自分としては4月がピークだったと見ていて、余程バウアーやオースティンといった4月に居なかった面々が一転爆発しない限りはこれ以上伸びないでしょう。
他球団ファンはもはや過去のジンクスくらいしかすがるものがなくなった状態でしょうし、もはや今年のアレは盤石だと思っています。
(これがハズれたら後で相当恥ずかしいということを承知で言っています、念の為。)

そうとなれば、今年はできれば胴上げ試合を生で観たいと画策しておりまして、9/17(日),18(祝)の甲子園(対DeNA戦)のチケットを既に確保しました。

実は私は20年前、2003年の星野監督の胴上げには現地甲子園で立ち会っております。
あの年も「今年こそはイケる!」と春先には確信に至り、「この日くらいがきっと胴上げ」と、2003/9/15の甲子園(対広島戦)のチケットを5か月前に確保しました。
オールド阪神ファンは無論覚えているでしょうが、マジック2で迎え、リードを許すも片岡のソロホームランで同点、赤星のタイムリーでサヨナラ勝ちしたあの試合です。


デーゲームでの勝ちでマジック1となり、ナイトゲームの横浜-ヤクルト戦の結果待ち状態になり、甲子園のビジョンで阪神の選手たちと一緒に今か今かと見守って、胴上げを目の当たりにしたのは一生の思い出となっています。

今年、果たして2匹目のどじょうは居るのか?3か月後を乞うご期待ですな(この後予想以上にぶっちぎって既に消化試合になっている可能性も、大失速して逆にDeNAの胴上げを見る羽目になる可能性もあるわけですが)。

ちなみに、20年前のあの日、私は胴上げと星野監督のインタビュー、ペナントを持って場内一周くらいまでを見届けたところで帰りの新幹線の時間がギリギリになり、後ろ髪を引かれる思いで甲子園球場を出ましたが、球場を出たところで日刊スポーツの記者にインタビューされました。
いやあ、東京から来た甲斐がありましたよ、わっはっは。」みたいな極めて上機嫌な感じで応えたのですが、翌日の日刊スポーツ関西版を現地のツレに送ってもらって読んだところ、




「あふれ続ける涙をぬぐった」ことにされとるがな!!
まったく、当時からマスコミっちゅうのは信用ならんねえ。