すべてをぶち壊す国語の破壊力は健在だった。
第1走算数。
過去最高大幅更新。言うことなし。よくやった。
頼もしい算数が帰ってきた。
第2走社会。
5年最高。よくやった。
予想だにしていなかった社会の健闘に皆が沸く。
第3走理科。
ここでも耐えた。
決して良くはないが十分に想定範囲内だ。
ここまでで過去最高の出来。
目標偏差値から大幅なリードを作る。
目標突破の4文字も見えて来た。
多少国語の失速があっても、ドンマイ国語、と声かけする余裕は持ち合わせているぞ。
ドンと行ってこい!
第4走国語。
・・・見事な大ブレーキ。大失速。砕け散った。
入塾時の最低偏差値に肉薄する崩壊っぷり。
なんだこれは。
最終結果。
総合席順はクラス後方。
目標偏差値にもまったく届かず。
なんなんだこれは。
もうどうしたものか。
長女の国語はこの先どうなってしまうのだろうか。
女子校の国語は難しいと聞いているが、完全に国語が足を引っ張っている。
長女の第一志望校は4教科受験しかない。
夫の「おい、いっそ男子校狙うか!」との冗談に、
母は乾いた笑いを浮かべるのが精一杯だった。