切羽詰まらんとアカン!? | The Sam's Room

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おもしろいこと、楽しいこと、気になること、美味しいこと、何でもかんでも『やってみる』ことが心情のSAMのブログでございます。

昔、よくこう言われました。

 

 

何事も早めにしぃやぁ!

 

 

…と。

 

 

 

ん~~~~、難しい。

早め早めに物事にとりくみ

やってしまうなんて

難しい。

 

 

だいたい、ね。

直ぐにする必要も無いことを

やる気も起きンのに

取りかかるなんて

無理!

 

 

今せんでエエコトは後マワシ。

 

それがワタシの常套手段!?

 

 

 

その結果…

お尻に火が付き

ドタバタ劇となる…

あぁ、なんたるちあサンタルチア

 

結果、やっつけ仕事!?

イヤイヤ、ガンバッテシテマスケド

 

学校の勉強、宿題もそうやったけど💦

 

 

そんなこんなで

切羽詰まらんと取りかかれない

 

そんな悪い癖を持っております。

 

 

 

でも、

しかし、

but…

 

 

終わりよければ全てよし?

 

 

ははは…

 

 

切羽詰まって後がなくなると

猛烈なパワーがでて

パパッと短時間で処理出来る。

 

 

コレがホントの

火事場のクソ馬力

ナンチテ

 

 

そんなことの繰り返してで

常に仕事やらナンヤラカンヤラに追いかけられる

そんなワタシでゴザイマス。

アカンけどね💦

 

 

皆様はいかがでしょうか?

 

 

ホンマはエエコトないよね。

やっぱりね…、

仕事も勉強も段取りも

早め早めに手を打って

早めに取りかかってやってしまうことが大事。

 

だって後回しにすると

いつ何時どんな不測事態が起こって

なぁんも出来ヘンようになるかもしれン…

ですよねぇ。

 

 

 

でもなぁ~、

A型なのにセ~カクが几帳面でないワタシ。

だから血液型性格判断は

絶対にアリエヘンと思っている

ワタシでゴザイマス。

 

…って、そんなことじゃなく、

 

そう!

 

不測の事態がいつ起こるかワカレヘン。

だから…

そんなことに備えて、

常日頃から段取りをしておく、

それってホンマに大事なこと。

 

ワタシは出来てヘンけど…

 

 

皆様はいかがでしょうか?

 

 

 

 

我が郷土、紀州和歌山でよく使われる

こ~ゆ~言葉があります。

 

 

 

手廻しせねば雨が降る

 

 

 

…と。

 

 

 

これは、

紀州和歌山、海南市生まれの実業家

『山本勝之助』さんという方が残した言葉。

 

 

手廻し…とは、 仕事の段取り。

雨… とは、不測の事態。

 

 

要するに…

 「商売をする者は、常日頃から仕事の段取りを整えて

不測の事態に備えておき、

相手様に迷惑と不信を招かないことが

商売上の最大責務である」

 

という意味のようやな。

 

 

 

全く仰るとおり。

その通り!

 

 

あぁ、そんな言葉が

切羽詰まってくると胸に刺さるのです。

 

 

 

実は

何を隠そう…

ナンニモカクセヘンケド

 

明日、海外からお客様がやって参ります。

 

ヨーロッパの某2カ国から

16名の方々が国際交流という名目(?)で

お越しになります。

4日間のプログラムです。

 

 

ワタクシ…

そのプログラムを実施するという

お役を担っておりまして、

実を言うと、3ヶ月ほど前から

関係機関との打ち合わせや

ニホンの青年達との交流段取りや

視察見学、またディスカッションなどの

段取りと参加者募集などを行って参りました。

ついでの仕事ですけど!?

 

 

3ヶ月前から…

 

 

ここがミソでゴザイマス。

 

 

中々時間があるでしょ、

3ヶ月って。

 

それがアカン…

 

ボチボチ段取りをして参りましたが

3ヶ月というんは長すぎる!?

 

ついつい後回しになることも出来てくるのでゴザイマス。

 

 

そんなこんなで

プログラム企画や

交流プログラムへの参加者募集

見学企業のチョイスと打ち合わせ

宿泊の段取り

交通機関の段取り

通訳やスタッフの確保

ディスカッションのための段取り

 

等々することは多岐にわたっておりますが

ほぼほぼ余裕。

 

 

そんなこんなで他の仕事も忙しいし…

だから、

準備期間3ヶ月間というんは余裕のヨッチャン!?

 

 

…と思ってたら

時の流れは誠に早い。

 

 

あっっっっっっっっ、という間に、

 

 

その日は…

その日は…

 

 

明日やでぇ!

 

 

…ちゅうことでゴザイマス。

 

あぁ、

 

手廻しせねば雨が降る

 

山本勝之助様のお言葉が

アタマの上にのしかかる?

 

 

段取りはしていたモノの

後回しにしていることも結構多く…。

 

💦

 

 

一応ね、

肝心要のことは全て段取り出来てますが、

軽微なことが後回し。

 

必要物品の購入とか

会場設営用品の段取りとか

まだ出来てヘン事もチョイとある。

 

 

今日、最終最後でガンバロ。

 

 

ホントは

今日は前日なので

余裕のヨッチャン状態にしておきたかったのですが

いかんせん…

自分ひとりの段取りだけでは出来ヘンことも

多々あるのです。

 

 

返事待ちとか

連絡付かんとか

依頼していることもあるし…

 

ま、色々種々雑多。

 

 

とは言え、

動き出したらなんとかなるもんです。

 

 

そこは経験と知識の積み重ね

ナンチテ

 

 

ま、きっと上手いこと行くと

ヘンに確信しているところが

楽観主義?

 

 

ま、世の中どうでもなります。

山よりでっかい獅子は出ン!

 

 

そんなこんなで本日最終チェック。

 

 

他の仕事と平行してるので

どこまで出来るかワカランケド…。

 

 

 

ま、ガンバリマス。

 

 

 

 

ちなみに…

 

手廻しせねば雨が降る

 

そう言った『山本勝之助』さんとは…

 

 

地域の特産品を活かし、

郷土の発展に尽くした事業家。

 

 

文久2年(1862)~昭和14年(1939)

和歌山県の現、海南市生まれ。

 

山本勝之助は19歳で家業の木蝋製造業を継承、

しかし父が病死し事業も失敗。全て財産を手放し窮地に陥いる。

しかし勝之助は一大奮起し、薬種商への転換を行い努力の末に成功を収めた。

その後、その地方で多く栽培されていた棕櫚(シュロ) に着目。

棕櫚皮をそのまま売るのではなく、製品として加工して売る方が

利益拡大と地域振興につながると考え、

強くて耐水性のある縄製品を開発したそうです。

今でも『山本勝之助商店』として

全国的に商品を展開し

今もなお、シュロ製品を手広く取り扱っています。

 

 

また、勝之助の偉業は自分の商売だけでなく

郷土への貢献に深い関心と努力を払ったトコロにあります。

「寄付事一切遠慮仕らず候」と公言し、

神社、寺院への寄進をはじめ、

学校、道路、河川防水工事などの公的な事業に私財を投じたり

国有林を買い上げ、植林・緑化活動を行うなど、

地域の発展に貢献した人物でもあります。

 

 

スゴい人ですね。

 

爪の垢を頂きたい…

 

 

 

そんなこんなの

 

手廻しせねば雨が降る

 

 

晴れたら良いな…

 

 

 

…ちゅうことで

 

ほな

また

 

チョキ