急に思いついて行った京都…。
そんなハナシが長くなっております。
もう三回もやってもた…。
今回で最終章なので、少々お付き合いのほど。
そんなこんなで、
『アカン、もう紅葉、終わってまう!』
…と慌て込んで、
なぁんも考えンと、
思いつきで行った京都。
明日と言わず、きょうと。
どうよ、こうよ…の紅葉。
モウエエカ…
前回までのお話で、
ハプニング続き、
予定は未定。
…な、思いつきはアカン的なコトでゴザイマス。
アカンのとどめが、紅葉を愛でに行った先、
…でゴザイマシタ。
ソレハサイゴノホウニ…
で、嵐山も紅葉、
もう終わりかもねぇ~、と。
わかってたけど…
知ってたけど…
でも、少々の期待と、
もしかして…、という気持ち。
そんなンで、きれいな残り紅葉を期待して。
…ちゅうことで、
京都、混雑のメッカ!?
京都、観光客の集積地!?
嵐山にやってきたのでゴザイマス。
案の定、
人だらけ、
クルマだらけの
だらけ地獄。
ひとまず、天竜寺の駐車場にクルマを入れ、
人々をかき分けかき分け、
混雑地域を過ぎれば、落柿舎。
そのお話は最初にやっちまいましたので、
これはパスして。
落師舎から、祇王寺へ。
祇王寺…
悲恋の尼寺
そう言われております。
『平家物語』にも登場する、
平清盛のおめかけさん(…って失礼?)『白拍子』の隠れ草庵。
紅葉シーズンのイチバンエエ時に行けば、
庭一面がモミジの真っ赤な絨毯的な、はず…!?
およよ…
どやさ…
赤、ちゃうやん、
茶色やな、もう。
期待したほどの燃えるような
『紅』ではなかったのは、
白拍子の冷めた恋の怨念が…、おんねん!?
そんなこんなの祇王寺。
アップなら、チョットはキレ~な紅葉っぽいかも!?
アップにするとキレ~な
モミジのグラデーション、かな。
紅もキレイだけど、
竹林もエエかも。
天に伸びる竹。
あぁ、真っ直ぐで迷いのない
清く正しいワタシみたい…。
大嘘つきなワタシです!?
ナンチテ
そんなこんなで、
すっかり落ち葉の祇王寺。
チョットガッカリ。
ほな、お次へ…、と歩いてチョイとの
『二尊院』に。
ココも人、多いな。
一度でも、三度、さんど、参道を歩いて行きます。
そこそこ、紅葉が楽しめる?
カップルが多いですなぁ~。
ヘ~ジツやのに、仕事してヘンのかいな!?
ま、別にかめへんけど…。
ヒトニイワレヘン
そんなこんなで、石段。
お寺や神社には石段が多い。
石段って、なんか絵になるけど、
歳とってたり、足が悪かったらしんどいなぁ。
かくいうワタシもZIZI街道まっしぐらですが。
二尊院はキレイな幕で覆われ、
その名の通り、
「釈迦如来」と「阿弥陀如来」の二尊を祀る寺院。
寺院だけに、ジ~ンとココロに染み入る!?
そんなこんなで、
ありがちな『秋のショット』。
わざとらしい、コケにモミジ、ナンチテ。
ほんでもって、
ボカせば、それなりのワザとらフォト。
目的の紅葉は、100点満点で言えば60点でしたが、
やっぱり、背景の『小倉山』と言えば、
小倉百人一首…なのですが、
ワタシ的には大好きなモンの発祥の地。
境内にある石碑。
これが『小倉餡の碑』でゴザイマス。
「小倉餡発祥之地」と記された石碑。
そう…
ここが『アンコ』の発祥の地。
アンコ椿は恋の花…
…のアンコではゴザイマセン。
フルスギテシラン?
アンコ、
小豆の餡。
この碑の裏に回ると、
日本で初めて小豆と砂糖で餡が炊かれたのは
平安京が出来て間もなくの
八百二十年のことであります。
…という記述が有り、
『小倉餡』の歴史が刻まれてます。
餡は、粒あん派です。
皆様はいかがでしょうか?
アンコ抜きでは語れない和の味。
あんこ、よろしいなぁ~。
そんなこんなで、
小倉餡に思いを馳せつつ…、
食うことしか考えてない?
嵯峨野そぞろ歩き。
沿道には小洒落たお店なども…。
その中のヒトツ…
カフェ・アイトワさんのお庭のディスプレイ
観ように寄れば、チョット不気味!?
コッチ観てる…
ほんで…
ブランコに乗ってるし。
そんなこんなで、
竹林…
人イッパイ。
人力車専用道路も
渋滞?
駐車場に帰り着き、
クルマに乗って時計をみると、
もう4時ヤン…。
ま…、これから、
お茶でもゆっくり飲んで、
今日の〆は…
永観堂、若しくは高台寺やらの
紅葉ライトアップでも楽しもうかな。
そう思っておりましたが、
最終最後のハプニング。
あっと驚くタメ五郎的な…
なにを言う、早見優、ダルビッシュゆう…的な
驚き桃の木山椒の木、的な…
どやさ…、的な…
そう、こんなコトバがサイドシートから
聞こえてきたのでゴザイマス。
『豆餅、買うたし、今日中に食べたいし。さ、帰ろか…』。
あんびり~ばぼぉ~
💦
ヒトリで来た方が良かったと
強く思った瞬間でゴザイマシタ。
教訓…
自由行動はヒトリに限る
教訓そのⅡ…
ヒマなヤツはワガママ
💦
そんなこんなで、
優しいワタシは、帰路についたのでゴザイマシタ。
後ろ髪はモチロン、引っ張られたマンマです。
ナンチテ
…ちゅうことで、
ほな
また