Padova Capella di Scrovegniスクロヴェーニ礼拝堂 #2受胎告知 | イタリア駐在員妻★探検MILANOミラノ
2011-04-29 12:52:24

Padova Capella di Scrovegniスクロヴェーニ礼拝堂 #2受胎告知

テーマ:Veneto
スクロヴェーニ礼拝堂は、高利貸しで財産を築いた一族出身のエンリコ・デッリ・スクロヴェーニがパトロンとなって創設された。
当時高利貸しで金を稼ぐことは、キリスト教の聖礼典から追放される可能性があるほと罪深い行為だった。エンリコが私財を投じて礼拝堂を建設したのは、父親の罪と、自身の免罪とを意図したものだったと指摘されている。
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エンリコの父レジナルド・デッリ・スクロヴェーニ (en:Reginaldo degli Scrovegni) は、神曲の中でダンテが出会う高利貸しとして書かれる人物である。
近年の研究ではエンリコも高利貸しであり、贖罪のために礼拝堂を建設したともいわれている。エンリコの墓は礼拝堂の後陣(アプス)にあり、肖像画が『最後の審判』で礼拝堂をマリアに祈り捧げている人物として描かれている。
スクロヴェーニ礼拝堂は表向きはスクロヴェーニ一族のための小礼拝堂だったが、受胎告知の祝祭に関する公的役割の機能も持った施設だった。


礼拝堂に入る前に、この黒い建物の中で礼拝堂の説明ビデオが流れました
イタリア語で英語とドイツ語字幕が出ます
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礼拝堂を建てた場所が古代ローマの競技場(アレーナ)であるアンフィテアトルム跡に隣接していることから「アレーナ礼拝堂」とも呼ばれる。1305年に完成したジョット・ディ・ボンドーネが描いた、西洋美術史上もっとも重要な作品である一連のフレスコ絵画で知られる。

礼拝堂は受胎告知と聖母マリアの慈愛に捧げられており、ジョットのフレスコ画は聖母マリアの生涯を描き、人類の救済におけるマリアが果たす役割を祝福するものになっている。
スクロヴェーニ礼拝堂が建てられた場所は、それまでおよそ30年間に渡って行列祈祷式が行われ、受胎告知を題材とした演劇が上演されてきた場所だった。
スクロヴェーニ礼拝堂Wiki


説明ビデオが約10分で終わり、いよいよ礼拝堂の中に案内されました
フレスコ画が壁面いっぱい、天井の隅から隅まで描かれています・・・その古い壁画を修復する為に、鉄組みの台が置かれていたためまだ作業が続いてるんでしょうね
25人の入場制限ですが、この時はイタリア人の年配の夫婦、ドイツ人の男性2人、私たち6人と係員のおじいちゃんだけ

それぞれ古く狭く小さな礼拝堂ですが食い入るように皆で見ていました
建物自体は特に彫刻など凝った柱はなく、単なる長方形の部屋にアーチ型の屋根、しかし表のポスター同様まるで星が瞬くような天井でした

Wikiにも画像がありますが、こちらのサイトに全部出ているようです
archeweb Giotto - Cappella degli Scrovegni a Padova
http://www.archweb.it/arte/artisti_G/Giotto/Cappella%20Scrovegni%20a%20Padova/index.htm

Wikiより
一連のフラスコ画が表現する聖母マリアの生涯は祭壇に面した壁の右上から始まっており、マリアの母アンナへの受胎告知やエルサレム神殿へのマリア奉献が描かれている。そのあと、キリスト生誕、キリスト受難、キリスト復活、聖霊降臨などへと物語が流れていく。



元々絵画を見るのは好きですがあまり詳しくないです、しかしイタリアにいると教会にもよく入るし美術館や博物館ではキリスト教絵画をよく見る事になります
キリスト教の宗教画は聖書のテーマに則った内容が「聖母子」「東方三博士の礼拝」「磔刑」などたくさんありますが、私は中でも「受胎告知」が好きです

画像を見ると思い出し、またお約束のようなものもあるのが分かります
※画像はネットから拝借しました

「受胎告知」The Annunciation/L'Annunciazione
Fra Angelicoフラ アンジェリコ
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受胎告知(じゅたいこくち)はキリスト教の聖典である新約聖書に書かれているエピソードの1つ。聖告(せいこく)、童貞聖マリアのお告げ、生神女福音(しょうしんじょふくいん)とも言う。
一般に、処女マリアに天使のガブリエルが降り、マリアが聖霊によってイエスを身ごもることを告げ、またマリアがそれを受け入れることを告げる出来事。
マリア崇敬の思想を背景として、キリスト教文化圏の芸術作品の中で繰り返し用いられるモチーフでもある。
受胎告知Wiki

Leonardo da Vinciレオナルド ダ ヴィンチ
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マリアに神の子を身ごもったとお告げに来ているのが大天使ガブリエルでユリの花を持っている事も
マリアはブルーの服をまとい本を読んでいて、ガブリエルのお告げに驚いている様子
大体これがお約束のようですが、他にマリアに向かって光が射して、鳩や天使が飛んでいるものもあります

Giovannni Belliniジョヴァンニ ベッリーニ・・・Veneziaのアッカデミア美術館にあったもの
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主人「天使が玄関から歩いて入ってくるのはおかしい」
ずっとこればっかり言ってました笑
壁から体がはみ出てるガブリエルがいると、そうでなくちゃと喜んでました笑


でもこれがスクロヴェーニ礼拝堂にあるGiottoジョットのフレスコ画はこれ(Wikiより)
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真ん中にアーチ型の天使の画像を挟んで左にガブリエル、右にマリアと分かれていました

キリスト教絵画も段々見慣れてくるとそんなに難しくないしテーマがそれぞれ決まっていることが分かると段々内容まで理解できるようになりますね


「最後の晩餐」もジョットの時代ではこういったおっさんたちの宴会に笑
酔っ払ってキリストにうなだれる聖人笑
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頭にある円盤が聖人の印
大体金色の円盤なんですが、これはキリストを目立たせるために他の聖人は目立たせないために黒いのかも
そして、左下の一人だけ円盤がない人・・・これがユダです


「最後の審判」Vaticanヴァティカン美術館があまりにも有名ですが、これもジョットが描くとこうなる
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キリストの周りにたくさんの聖人と天使
十字架の下で膝まづいているのがこの礼拝堂を高利貸しの冤罪のために建てたエンリコ自身
右下は悪いことをした人間が地獄に落とされ悪魔に食べられています
子供の頃読んだ仏教を分かりやすく書いた漫画でも地獄絵図が描かれてて怖かった・・・(針の山とか油で茹でられるとか)

やっぱ悪いことはしちゃいかん

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