京都日帰りのために新幹線乗車中。

 

弊社HPのトップには「MMオフィス工藤へのご連絡は、クライアント先訪問や移動が多いため、お手数ではございますが、メール<takudo@bd5.so-net.ne.jp>にて頂くか、または本ホームページの「お問い合わせフォーム」をご利用くださいますようお願い致します」とある。

介護保険で有名なコンサルタントの名刺にも同様の文言があった。マイ名刺もそうだ。

 

そもそも秘書などいない「ひとり親方」は電話1本で原稿や資料作成への集中が一気に崩れてしまう。

 

たしかに情報伝達手段がノロシや伝書鳩、ボクが就職当時の36年前のFAX黎明期には電話が重要な連絡手段だった。

 

昨年、堀江貴文氏の下記の記事が話題になった。過激すぎる部分もあるが、ほぼ同感である。

 

東洋経済:堀江貴文氏「電話してくる人とは仕事するな」

自分の時間を取り戻して「多動力」を発揮せよ

https://toyokeizai.net/articles/-/174408

 

堀江氏は「インターネットの大きな功績は、非同期通信を手軽にしたことである。非同期通信が手軽になったおかげで、人がどれだけすき間時間を活用できるようになったか。地球の裏側にいる人と仕事をするときにも、時差なんて気にする必要さえなくなったではないか」と書く。

 

そのとおりだと思う。たぶん自分の都合で閲覧できるメールがなくて、全てリアルタイムの電話で業務連絡をしていたら、現在の仕事量をこなすことは絶対に無理。

 

いまのように新幹線乗車中だと、電話がかかってくるとデッキまで移動しないといけない。トンネルだと電話が切れる。さらに電話の内容が緊急性も何もなく、それってメールで済むでしょうだと余計にキレる。

 

もちろん、「誰かが危篤」や「家が火事」といったエマージェンシーなことは電話だ。単なるビジネス情報伝達でメールでは失礼と思っていたら、それは大きな間違いではないか。

 

記録も残らなくて、相手の都合に一切関係なくかかってくる電話の方が相手の「時間レイプ」とまで言わないが、よほど失礼だと思う。

 

留守電にコールバックすると相手も留守電だと膝から崩れ落ちてしまう。

 

頻回に電話してくる世代はボクと同年代か。それより上の世代が多い。新入社員当時にインターネットなんて概念もなかった時代だ。

 

「最近の若いもんは」と怒るが、メールTPOについては自分が高速道路を逆走していることに気づいていない。

 

メールで済む内容を電話で時給1万円の人間の10分間を奪ったら1,667円の機会損失コストを与えている。

 

あれっ。今日は朝から何か怒っているぞ。怒りの感情をコントロールする「アンガーマネジメント」が必要だぞ。