昨日は岡山へ日帰り。3日前からのカゼはだいぶ良くなったが、ハナは完全に詰まってしまった。

 

岡山自治体病院協議会・岡山市立市民病院共催セミナーの講師をフガフガしながらやる。

 

病院経営のプロである前橋本市民病院事務局長、現在は岡山市立市民病院の豊岡宏事務局長に呼んで頂いた。

 

2年前に新築移転した同院の日本一広いERをはじめ素晴らしい施設を見せて頂いた。

 

DPC公開データを見ると分かるが同院の救急搬送等のアクテビティの高さは半端ない。独法化による自由度が高い経営戦略の大きなアウトカムである。

 

松本理事長とのツーショット。後ろのパネルは現在、公開中の映画「8年越しの花嫁」が同院でロケされたことを展示したもの。

セミナー終了後は松本理事長、豊岡事務局長と20名近くの30代の病院採用プロバー事務正職員との飲み会。

 

通常の市民病院ならば事務職員は3年ほどで本庁に戻るが、これも独法化ならではの固定職員であり、若手パワーに圧倒された。

 

松本理事長の「病院は事務職員が重要であり、現在、『義務教育』ではなく『事務教育』中」には大いに納得。

 

全国には神戸中央市民病院や八戸市立市民病院など急性期トップランナーの「市民病院」があるが、岡山市立市民病院もそうであることを確認することができた1日だった。