ここ数年、ブログも釣りが中心、為替以外にも株の動きに目をとられ、アベノミクス相場で円を追っかけ少しずつの稼ぎは出ていた。 2012年10月から始まった円安は、今までの日銀シナリオを払しょくするような黒田総裁のサポートというか、主役の登場で、円安一気の展開となっていった。と同時に株高が私の中での演出のイメージが強く、そちらへ乗ることにした。
まずソニー株を900円台で仕込み、ソフトバンク、野村不動産、オリンピック抑えで建設の大林組、当時マザーズのガンホーなど、仕込み株満載で結構な利益をあげることができました。
FXにおいては、ドル円ロングを基本とし多くはないが、確実な儲けはとれましたが、資金を株に回していたせいで、片手間となってしまいました。
さて、FXの現在の相場から将来へですが、ここ数年で円キャリーも続いていますが、世界的な金融緩和相場で中国を中心とした新興国の減速をカバーし、リーマンショック直後の逆パターンとなっていきます。まず仕掛けたのが米国のバーナンキ前FRB議長、次にECBのドラギ総裁、その後やっと出てきた、強烈な緩和主義の黒田日銀総裁、この3役で世界金融緩和を主導していき、株高演出となっていきました。 その中での最もインパクトの強かった黒田総裁が勢いをつけ、アベノミクスと相まって円の大相場76円から125円と約65%の円安となり、日経平均も2万1千円まで上昇となりました。
しかし、約3年が過ぎ、金融緩和が景気、物価を上昇させることもままならず、中国からのインバウンドまでは良かったのですが、その後は円安一服、金融緩和懐疑も台頭してきての100円までの円高局面となっています。
ここにきて、イエレンFRB議長を中心としたメンバーは市場との対話から相場への影響を模索していると思われ、黒田日銀総裁とは逆に上手い(予定)の舵取りをしているようです。ECBのドラギ総裁もイギリスのEU離脱の悪影響はあっても、金融緩和を拡大するより、キープし市場に過大な期待を持たせないよう、やはり市場との対話が重要だとの認識となっているようです。そうなると黒田日銀総裁もサプライズより対話への方向転換で、いつしかプラス金利へ転換する悪影響を緩和しようとなるはずです。
それが相場へ波及する影響は、市場対話を大切にする動きが好感される可能性もあり、予想が難しくなってはいきますが、悪影響よりは逆との認識となってきそうです。
来週、21日と22日、日本、米国の金融政策委員会次第で大きな相場となる可能性が出てきます。先週あたりから為替のボラティリティーがじりじり上昇していっています。イベント前のFRB側のコメントに左右されてボラの提供は、大相場の予感もあり、注意が必要となってきそうです。イベントまでは2%以内のレンジとなりそうで、市場を動かしたい向きがその幅を簡単に狭くしないでしょ。
