昨日の株式市場での暴落は、理由が様々述べられているが、はたしてそうであろうか?
前日のバーナンキ議長の金融緩和の縮小を述べたこと、中国の指標が悪かったことや円高に引きづられての下落などだが、それらの理由はコメンテーターが考えた後付けの理由であって、引き金とは言い難い。
それよりも、先日の国内債券相場での金利の急騰で、日銀側と市場側での会議が開催されたことをご存じであろうか。 これは稀に見ることであり、債券購入にあたって急激すぎる日銀側の動きに対して、市場側がやりすぎだと批判したのに始っている。 昨日も、急騰した金利は1%まで上昇したことが、外国人投資家の間で常に不安要素の筆頭とされてきた、国債バブル崩壊であったために、売りを浴びせてしまったことにある。 それまででも行き過ぎと言われていいた日経平均株価は、15000円に乗ってから4日間で16000円手前まで買われていたことを考慮すると、調整を待っていた投資家が短期ポジションを手じまいにいった。 この調整、高値から1000円超大幅下落してしまったために、上値は一カ月ほどは重くなるはず。 やっと8000円台からの第一波が終わり、次の物凄い上昇相場のステップを踏むことになろう。 うまく調整すれば、ひと月以内に終わり、次はなんと22000円辺りから25000円をターゲットに一年間上がり続ける計算をしている。 このままでいくと、最終的には29000円程度でこのアベノミクス相場は終わってしまうが、エクステンドの可能性を秘めているために、33000円から35000円までの上昇の可能性は残っている。 短期では考えず、長期での展望を描くことをお勧めする。
為替もしかりで、110円程度で済む相場ではないのは心得ておくことが必要であろう。
調整は下がっても13000円程度までで止まるはずだろう。 ただドル円が100円を割らないようなら、13500円までの下げで終わるとみている。
