ドル円を波動から見てみると、今回は77.60辺りがまずターゲットとして上げられそう。 76.25を見ているアナリストが多いが、市場参加者は承知していてそこがキーポイントとはなりにくいパターンが多い。 大きく見積もっても、76-77半ばでドル安の最終局面はひとまず迎えそうで、米国はデフォルト不安を抱えたままオバマ大統領が共和党との駆け引きで増税のカードを緩めるしかない。 以前やったように中産階級から下層へと高額所得者増税によって資産の移動を目指しているが、そうは引かない共和党が反発し債務上限引き上げに抵抗している図式は、現在の日本の政治ともそっくりではないか。
民主党やオバマ大統領の足を引っ張っている野党は如何なものか? 自民党が撒いたタネである原発へのリスク管理問題や普天間問題は民主党が変わって解決に向かっているから時間は掛かる。 現状ではややアピール不足の面もあるが、管総理の他に誰がなっても変化はないはず。 ドル安、ユーロ安に加えて円安??でクロス円は意外と堅調なまま。 新興国=クロス円という図式に変化はない。 またこれらの国々の経済が崩壊に向かうとクロス円が総じて売り一色となるために要注意ではある。
今夜は欧州ストレステストへの思惑からムーディーズ、S&Pに加えて、フィッチからの格下げ予測も加わり難しい相場展開となりそうだ。
