久し振りの投稿になってしまいました。
震災後、なんだか心も体も忙しく書く余裕がありませんでした。
ところで今日は、米国雇用統計直後の動きについて書いてみようかと思います。
統計の結果は結構悪く、それは非農業雇用者数と失業率が物語っています。
水曜日のADP雇用統計の悪化で今回の予想はある程度していたものの、非農業部門が予想を大幅に下回って
期待通りの不安を誘う結果にドル円は急激に下落した。 しかし80円丁度の買いという思惑に怖がった投資家達は、新規の買いの増加で戻しに掛かり、ダウの下げ基調にも関わらずクロス円の大幅上昇要因を作ってしまった。 ファンダメンタルやテクニカルから見て大イベントでの結果を鑑みると、大きくドル安に突っ込む要素は大きかったのだが、それがドル円の反乱でクロス円の動き把握が難しくなっている。 となると、国債への不安要素が大きな背景となっている可能性が大きく、日本国債の格下げや米国財政不安からの格下げへ警笛が鳴らされていることが、円売り、ドル売りに結びつく。 ユーロ圏はギリシャやスペインの不安定要素はあるものの、ドイツ、フランスの2大国経済安定で、国債への安心感は大きいためにマネーの流れが同調しているのかもしれない。 ユーロドルはテクニカルで完全に過熱感が台頭しており、先週月曜日時点での先物取り組みでユーロ買いが大幅に増加しているにも関わらず、その後上昇となっていることで更なるロングポジションの積み上げは見られていると思われ、今週の反落は予想しやすい。 ただ中国政府などがユーロ債を買っている可能性も否定出来ず、それが行われているとするともう一段の上昇も見込まれるために、難しい読みとなってくる。 ここは控えて上にもう一段突っ込んだ時点での売りが効果的であろうか。 もしユーロが下落してもドル円はさほど上昇するとは見ていなく、テクニカルからの売りであるからドル売りとは関係なく動くであろう。 その場合はユーロ円も一緒に下落するパターンとなりそうだ。
