昨日は、欧州市場で経済指標が軒並み予想を下回り、ユーロドルは利食いもあって下落していたところにアイルランドのGDPが予想を大幅に下回ったことやポルトガルのイールドスプレッド拡大で、下落に拍車を掛けストップを巻き込んでの下げを見せた。 ユーロ円も1円以上の下げがあり、全体のクロス円軟調を促した。 ドル円には介入警戒がありながらも実弾が見えないということで、相場は下値を模索する動きが出ていたが、84円割れのストップ観測までは達せずまま引けた。 本日も軟調な流れをかもし出していたところに、午後に入って1時すぎに一気に上昇し、白川日銀総裁の辞任の噂かとの報道もあったが実際は介入ではなかったか。 その後辞任は日銀側から否定されている。 ドル円は84円半ばから85円40付近までと介入とすれば非常に半端なレベルまでしかなく、本気度がよく理解できない。 こういう上げだと、再度下げやすくなるのをわかっているのであろうか。 上げるなら基調を保つように、86円台後半まではやらないと手法への意図が問われてくると思う、どちらにせよ投機筋に狙われないようにしてほしいものだが。

欧州市場に入ってから、ドル円は下落基調へと戻ったような動きでドル安方向へと動いている。 日本市場で値を上げてショートの買戻しを誘ってしまったので下値には新たな買いしかないから下げが軽くなっている。 意味のない上昇後だけに、今夜の米国新築住宅販売指数を受けての動きに注目が集まる。