年末のドル買いが一服し、金価格や欧米の寒波が原因で原油が上昇しておりドル安気味へと市場は変化しつつある。 ユーロドルは1.4450付近まで上昇したものの、アイスランドの格下げに続き、今日はECBのシュタルク専務理事がここ数年のギリシャの財政面の管理に対して批判しておりEUが救済することはないと主張したことで、ユーロ売りに拍車が掛かり、ユーロドルは1.43台半ばから一気に1,4280付近まで下落した。 その後はやや戻してはいるが、1.43台の半ばは重くなっている。 ドル円は91円台から92円へと徐々に値を戻しているが、これはユーロ売りがサポートしている。 とりあえず週前半である本日辺りで、年末からの短期ポジションは整理されただろうから後半は米国雇用統計を睨んでの売り買いとなっていきそうだ。 テクニカルではユーロドルの上昇気配が強くなっていて、下値固めからの反騰がありそうだが上は1.45台までと見ておりレンジ内での動きとなりそうだ。 指標後は1月後半から始まる米国第四四半期決算を前に期待感からのドル強含みを予想している。 円は中立で、金や原油相場の上昇への過熱感からユーロは若干下向きとなるだろうかと考えている。