ドル円は、先日から続く年末要因も含んだ米国金利上昇に伴うドル買いの影響で第一ターゲットである91円を上に抜けた。 高値は本日91.47まであるが、これは91.00辺りからの米国系ファンドの買いらしい、これらのファンドはトレンドフォローであるであろう臆測からドル円のチャートに買いのサインが出たプログラム買いではなかろうか。と推測すると、これから更に堅調な動きを続ければこういった買いが出てくることも考えられ、輸出の売りオーダーが並んでいてもそれをこなしていくのではないか。 但し、ドル買いにも多少はスピード感が出てきているために、しっかりとした背景である米国金利堅調のサポートは必要でありそれも米国FRB次第であろうか。 国内要因に目を向ければ「デフレ」とそれをようやく認識し始めた日銀と政府、それに子供手当てに制限を付けない政府の姿勢は円売り要因サポートとなるだろう。 年末であるために買い需要が出るとなかなか下がらず、上げ続けてテクニカル要因もある程度無視することもあり得るから、意外なドル上昇、円売りが見られるかもしれない。 対して、ユーロドルは1.4160のターゲットまであと100ポイントほどに迫っていて、今週中の達成がありそうだ。 季節的要因からして1.39台までの突っ込みは考えておく必要があるが、ドル円とは違いこれはドル安是正の範囲内と考えられる。
