英国中銀BOEの金融緩和拡大へ、金利は0.5%を維持したものの資産買い入れプログラムを1250億ポンドから1750億ポンドへと増大してしまったことでポンドが急落した。 予想では拡大幅がそれより少ないかまたは変化なしまで織り込んでいたために下落幅が拡大した結果となっている。 欧州ECBもまた政策金利を1%へ据え置いき、その後のトリシェ総裁のコメントで ---- 経済活動は回復が見られるがまだ雇用に対しては予断を許さない、現在の金利水準は適切であるが最低とは断言出来ずまた利上げに対しても躊躇しない ---- という発言がありインフレ圧力は依然弱いという認識もありそれまで買われていたユーロも下落に転じた。 両通貨共に要する利食いとなっただけである。 下げたといってもポンドは3日前の水準、ユーロは若干売られただけであり強いままのような感じがしている、欧州市場にかけてもう少しの下げが見られるかもしれないが今日に限ってはユーロドル1.4290がサポートでここが破られない限り、今夜は結果次第で再度高値を追っていく展開も予想される。 ドル円はここしばらく動意が薄く、全体的にクロス円次第となっている。 強いて言えばユーロ円とユーロドルとの衛星通貨的な動きで終始しておりこの通貨ペアーが動くには米国が利上げするか、貿易黒字が拡大して日本に海外資金が回るなどの理由がない限りは動きが限定されそうだ。
