ユーロ円、ポンド円共にダウ平均の暴騰でロスカットとなり、久々に4000ポイントの負けとなった。
ここは一歩引いて様子を見たいところだ。
米国ダウ平均は、予想外の大幅上昇となってクロス円の上昇に火を付けた相場となった。 昨日の相場後インテルの好決算で80ドルあまり上がっていたダウ平均先物だが、相場が始まると堅調さを維持しじりじりと高値を追っていった形であった。 背景としては、相場前に発表されたNYK連銀製造業指数が予想を大幅に上回り、鉱工業生産指数や設備稼働指数も予想を上回ったことが挙げられる。 後場に入り、利食い売りとなるかと思われていた矢先にFRB議事録でのGDP上方修正が報道されて、堅調推移のまま引けた。 幾つかの好条件が同日に揃ったのはリスクテイク方向にはなかなか大きい支援材料となったであろう。 ゴールドマンサックスやインテルの好決算で先々の企業決算に向けても明るい
ムードが出てきていて、その分も少しは期待した買いが入っていると見ている。 今日の中国のGDPが予想を上回ったものの株式にはあまり影響がなく、逆に利食いのタイミングとして捉えられているようだ。 ドル円は米国市場で94.40-45の高値を付けて94円割れを凌いでいたが、中国の指標でポジション調整となり、93.80付近まで下落した、またユーロ円も高値から100ポイントほど利食いで下がっている。 明日の米国ダウ市場の引け後にJPモルガンチェース銀行の決算が発表となる。 昨日金融株を中心に上昇しているため、それを前に利食いとなるか再度期待感が台頭するかでクロス円の動きも決まってしまう。 クロス円は過熱感のまま上昇しているが、東京時間に入りきちんと利食いをこなす場面を提供しているために上昇トレンドと見なされやすいが、ここ数日間の急上昇でさすがに一服の展開となるだろう。 ユーロ円がまさかの133円乗せがあり、ドル円も同じく94.10越えというところで、ダマシとするなら良いレベルとなる。 ダマシであれば、ドル円は93円割れ、ユーロ円は131円割れの可能性が台頭しやすいが、米国ダウ平均次第となることで下げるのなら欧州時間か、もしダウ平均の利食いのタイミングでいくのなら米国時間での顕著な動きとなるだろう。 早めに下がるのであれが、欧州時間で131.50は割っていきたいところである。 最近のクロス円は米国ダウとほぼ連動しており、為替の面からシナリオを考えてもあまり無意味かもしれない。 ドル通貨からの動きとなると、シカゴ通貨先物でのドル売りポジションが昨年7月以来となっており、長期的にはドル売りとなる方向で良いが短期で見るとポジション調整が出てもおかしくはない量だ。 昨年7月のドルインデックスは72付近であり、最安値に近い状態であった。 8月から上昇に転じ、今年3月の89まで上昇を見たのであったが、そこからまたじりじりと値を下げ現在は79台の推移となっている。 比較すると、オセアニア通貨の対ドル上昇が目立っており、商品相場と共にそれらがドル売りを引っ張っているように思える。
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