宝くじに当たって破産!?
アメリカのある統計によると宝くじで3億円以上当たった人は3年以内に80%の確率で破産するそうです。これは日本でもよく聞く話ですが、ファイナンシャルリテラシーのない人が突然大金を手にしても維持できないということです。つまり、お金そのものが人を豊かにするものではないということです。その人のキャパ以上のお金を手に入れても、それを維持していくことはできません。2代目社長が放蕩息子で会社を潰したなんていう話もよく聞く話ですよね。もちろん優秀な2代目社長もたくさんいますが…要はしっかりとしたマインドセットを持ってファイナンシャルリテラシーを身に付けていかなくてはいけないということです。しかし、どうやってファイナンシャルリテラシーを身に付ければいいのか?当然学校では教えてくれません。最もいい方法はビジネスや投資を通して学ぶことです。自分ひとりで稼げる額なんてたかが知れてますので、他人やお金のレバレッジをフルに効かせて稼げる方法を学び実践しましょう。ただし、ビジネスや投資を始めるのにはある程度の元手が必要です。特に投資の中でも最もレバレッジが効かせられる不動産投資にはまとまった資金、少なくとも数百万円は必要です。ビジネスを始めるにしても、今まで会社員の経験しかない人がいきなり辞表を出して起業するなんてリスクが高すぎますよね。もちろん、私もそんなことをお勧めしているわけではありません。元手が少額で始められて、今の勤め先を辞めなくてもいいビジネス…ネットワークビジネスから始めてみてはどうでしょうか。このビジネスモデルの特に優れた点は、しっかりとした教育システムが整っていて稼ぎながら学べる点です。どんなビジネスにも必須のスキルであるコミュニケーション能力やリーダーシップを身に付けることができます。そしてその過程でもちろんファイナンシャルリテラシーも自然と身に付いていきます。現在あなたが会社員や自営業者、そしてフリーターやニートであったとしてもしっかりと学んで実践すればBクワドラントのビジネスオーナーになることができます。参考)キャッシュフロークワドラントビジネスオーナーになるとはいってもゼロからビジネスモデルを作り上げる必要はありません。すべてのシステムは整っています。チームとして人のレバレッジを最大限に使って収益を最適化するシステムです。ちょっと話は脱線しますが宝くじって確率的に考えて最悪なギャンブルだってご存知ですか?宝くじは数あるギャンブルの中でも、テラ銭・控除率・還元率といった胴元の取り分が一番高いものだからです。その割合はなんと50%を超えるそうです。買った時点で半分負けているということです。ちなみにパチンコの還元率は85%、競馬・競艇・競輪でも75%ほどだそうです。ラスベガスのカジノでは、95%…胴元の取り分は5%にすぎません。実はパチンコや競馬の方が宝くじよりよっぽど良心的といえるのです。パチンコや競馬を勧めているわけではないですよ^^; 念のため…私が言いたいのは、宝くじというのは最も胴元が儲かり、最もワリに合わないお金儲けの方法だということです。にもかかわらず多くの人がそれを求めるのは「1等3億円!」とかといった巨額の当選金額に目がくらんで、確率や効率といった点から見ようとしないのです。ロバートキヨサキ氏の言葉「金持ちは最悪の事態まで想定している。貧乏人は最高の事態しか想定しない」にピッタリ一致していますね。まあ「夢を買う」程度の遊び半分で買う分には構わないと思いますが…当たる確率が限りなくゼロに近い当たったとしても80%の確率で破産する宝くじなんかよりもより現実的な方法、自分のマインドセットを変えるという方法で3億円を稼いだ方がよっぽどいいと思いませんか?