ホットチョコレートを飲むのに最適なカップの色は? | penのフランス語日記

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テーマ:
子ども新聞記事の和訳です。きょうは食べ物の容器の色が人の味覚に影響することについて。

これは紅茶ですの。



元記事 → La perception et le goût expliqués aux enfants | 1jour1actu - Les clés de l'actualité junior 22 janvier 2013

La couleur de ton bol pourrait changer ton goût !
カップの色があなたの味覚を変える!

もしあなたが、この冬、チョコレートのおいしさを一番味わいたいなら、カップをオレンジ色かクリーム色のものにするといいですよ。冗談じゃありません。スペインと英国の研究者チームが行った大変まじめな研究結果です。

なぜこれがきょうの話題なのでしょうか?
このことについて、スペインのバレンシア大学と英国のオックスフォード大学の科学的な調査が行われ、1月3日に結果が発表されたからです。

きょうのできごと
カップの色があなたの味覚に影響を与えます。研究チームは赤、白、オレンジ色、クリーム色という四つの違った色のカップに入れたホットチョコレートをボランティア57人に飲んでもらい、この発見に達しました。

カップの中身の飲み物は全部同じものでしたが、参加者はオレンジ色かクリーム色のカップに入っているものが一番おいしいと判断しました。

なぜ、オレンジ色かクリーム色なのか?
原因は我々の大脳の中にあります。飲食物の入っている入れ物の色を含む、食べ物の情報を一番に脳に伝えるのは視覚です。

2012年の3月に、別の調査で、おいしそうな食べ物を単に見るだけで、そのおいしさを味わう準備をする脳のある部分にスイッチが入るということがわかっています。

はっきり言うと、私達は目でも食べているのです。ですから、これは知覚の問題なのです。

それぞれの食べものに合う色があるのですか?
ある食べ物や、飲み物の味をどの容器の色が向上させるのかはわかっていません。あなたの両親がオレンジ色のお皿に牡蠣を12個のせれば、あなたに簡単に食べさせることができるのかというとそうではありません。それは食べ物によるのです。

ちなみに別の研究では、白い皿の上のいちごムースはより甘く見えることや、青い容器の中の飲み物はより清涼感があるように見えることがわかっています。

さて、あなたはどう思いますか? ある特定の色のお皿や、グラスだと食べ物や飲み物がおいしく感じられると思ったことがありますか?


■きょうの単語 perception 知覚

perception は私達に感覚で外界にあるものを知ること。この単語は「精神や知識によってとらえる行動」という意味のラテン語« perceptio »が語源である動詞 « percevoir »の派生語です。

耳、鼻、目、指、舌は知覚を得る器官。

perception は 収税吏の職、税務署という意味もあります。 percepteur は収税吏


■単語メモ
avoir intérêt à ~するのが得策だ
renseigner ~について情報を与える
récipient 容器
consommer 食べる/飲む
en clair はっきり言えば
emballage 包装
rafraîssant 涼しくする、さわやか
boisson rafraîssante 清涼飲料水



青い部屋だと食欲が落ちるといったようなことは以前から言われているので、それほど目新しいことだとも思いません。これまでは科学的な裏付けがなかったということでしょうか? 57人ってサンプルとして少なすぎる気もするんですが・・・

英語のニュースによると使ったのはプラスチックのカップで、内側はみんな白だったそうです。

子ども新聞はいつもかなりざっくり書いているので、もとの論文はもっと科学的に詳しいことが書いてあるのでしょう。脳の断面図などものっているかもしれません。


最後までお付き合いありがとうございました。
次回の子ども新聞の記事でまたお会いしましょう。

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