やはり御園座では今日まで舞台稽古のようですね。

出演している皆様のSNSで昨日は終わりが早かった様子、名古屋を堪能している様子がちらほらと。

まかさんも名物料理に舌鼓を打ったりされたのでしょうか。


ちえさん(柚希礼音さん)はインスタのストーリーに「御園座 初めまして」とアップされていました。


それを見て、やっぱりそうだよなぁとなりました。

気になっていたんですよね、立たれたことがあるのかが。


まぁちえさんの場合はご卒業されてだいぶ立つので、その間にチャンスがあったのかな?と思ったりもしていました。

(…さすがにちえさんのお仕事全ては把握していませんし、わざわざ調べることでもありませんからね)

それが「初めまして」となると、宝塚歌劇団時代にもなかったということ。


つまり、まかさんが星組に在籍していた時代には御園座公演はなかったのですね。


そういえば、ちえさんって中日劇場のイメージがあります。

『愛するには短すぎる/ル・ポアゾン』は観たかったんですよ、忙しすぎて無理だったのだけど。

まかさんといえば、その頃は『メイちゃんの執事』に出演中。

似合っていましたよね、忍さま。


検索してみると、中日劇場で『ノバ・ボサ・ノバ』を上演していた頃に『ランスロット』でバウ初主演、台湾公演の試演があった頃には『南太平洋』と愛知県には縁がなかった様子。


宙組でも御園座公演はなかったし…と振り返ってみて思い出しましたよ『メランコリック・ジゴロ』!

あの全ツ、確か愛知県で公演がありました。

だって観に行きましたもん、日本特殊陶業市民会館フォレストホールこと名古屋市民会館。

あれがはじめて梅芸以外で見た全ツだったなぁ…色々ビックリしたのも良い思い出です。

花道がなかったり、客席が4階まであったりと会館で行う興行ってこんななんだ!という貴重な体験でした。


そうか、愛知県初めましてではなかったのですね。


名古屋市民会館もそうですが、基本まかさんを行動原理にしてますので、出演しているという理由で出かけがち。

だので今になって御園座に対して、今度はいつ出演するか分からないんだよなぁ…良い機会だったかもなのにと少し残念になってしまってます。

でも年末年始の『LUPIN』休暇をもぎ取る為には、ここで踏ん張って働かないと!なのです。


2020年、新型コロナの影響で公演スケジュールが見直しとなり『FLYING SAPA』が一旦中止となりました。

公演自体中止になったことが残念なのはもちろん、赤坂ACTシアターへ行けなくなったというのも無性に悔しかった。

その時点ですでにハリー・ポッターの専用劇場になることはアナウンスされてましたから、恐らくこれを逃すと行く機会はないだろうと思っていたからです。

そして実際、今のところ足を踏み入れていない劇場のままです。


でも『FLYING SAPA』の上演が日生劇場で決まった時、あの雰囲気は作品に合う!と大喜びもしたんですよね。

あの感染症予防が行き届いた静まり返る客席と、貝とタイルで装飾された生き物のような壁、そして反射したミンナの鱗のように輝く景色は一生忘れないでしょう。


もう『メランコリック・ジゴロ』から8年も経つだなんて、楽しい時間はあっという間です。

これからまかさんはどこまで連れて行ってくれるのだろうか?そんな期待もしてしまう、全国ツアーはいよいよ明日を皮切りに始まります。


まかさんにも美しい思い出が沢山出来ますように。



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