前回訪れた際は薄曇りで、何なら見学している最中に降ってきてしまい傘をさして庭を巡ったんですよね。


今回は暑いくらいの快晴でした。
行ったことある人はご存知だと思うのですが、結構フェンスやら自動販売機などに阻まれて建物だけ撮影するのが難しいロケーションだったりします。
日傘畳んで頑張ったかいあって結構綺麗に撮れたのでは?と自画自賛。
それだけでも行って良かったなぁとなりました。


アノシャーロック・ホームズさんも心なしか嬉しそうです。

ここ英国館は英国式建築を堪能できるだけでなく、看板に掲げているだけあってシャーロック・ホームズの部屋の再現に力を入れてくださっています。

さらに見学している最中も楽しめるようにディアストーカーハットとインバネスコートを借りることが出来るんです。
何とアイテムが増えていて!
キャラバッシュパイプとルーペも持ち歩けるようになっていました。
これは楽しいですね。
割合借りられる方が多くて、ルーペを持ってウロウロしている人たちを見るのも面白かったです。


たまたま『英国王室を飾るフラワーアレンジメント』展を邸内で開催中だった為、二度目にも関わらず雰囲気の違うお屋敷を堪能出来たのも良かったです。

こちらは入ってすぐ左手のバーカウンターのあるお部屋。
前回は天気が悪かったこともあってか少しここは暗くて殺風景な気がする所でしたので、花が飾られていることでグッと華やかさが増し入りやすかったです。
あと前回はなかった観光地によく置いている好きな文字を刻印できるコインのマシンが設置されていて、何て刻印するか悩んだあげく後でと判断したのを今になって思い出しました…。


よく見るとお酒の瓶の中にガソジンがあります。
こういうのが嬉しいんですよね。


他にも1階にフォトスポットが増えていました。
こちらアビー荘園の事件現場を再現されたとのことで、ハットやコートを借りた人たちが記念撮影をしていました。

念の為に食器棚に異常はないか、またテーブルに残されたワイングラスにも注目してみました。


さぁ、事件の真相は?
アノシャーロック・ホームズさんも興味津々です。
帰っちゃダメですよ、まだまだ見学は続きますからね。


こちらにも前回はなかった展示が。
バーから庭へ行く途中のサンルームのようなところに『美しき自転車乗り』の自転車とのことです。

お庭にはベイカーストリート駅のホームを模したゾーンと、可愛らしいサイズのシャーロック・ホームズの銅像があります。
そして『探偵と秘密の小屋』と名付けられた新しいフォトスポットも!
こちらは前回入れなかった棟へ入れたのが面白かったです。

やはりメインは2階のシャーロック・ホームズの部屋なのですが、前回はまだCOVID-19の感染症予防対策に皆が気をつけていた頃なので観光客がほとんどいなかったんですよ。
今回北野異人館街まで来て驚いたのは、その人出の多さ!
ノーマスクの方もいらっしゃるし、シャーロック・ホームズの部屋は狭くて見学していると別の入口から入ってきた人とすれ違えないほどなんです。
明るい日差しが部屋へと射し込んでいたのは嬉しかったのですが、思うように撮影出来なかったのは残念でした。
まぁ最もここに置いてあるアイテムをいちいち撮影しようする方が少数派なんですけどね。


こちらのシャーロック・ホームズもドレッシングガウンの色が赤で、ジョン・ワトソンのお襟が丸いのがツボです。
さすがにここへフラワーアレンジメントは飾られていませんでした。


こちら、まるでハネムーンのように飾られて可愛らしい天蓋付きベッド。


実はゆっくり寝てはいられない事情があるんですよね。


この六つのナポレオンが可愛らしいディスプレイになっていのはツボでした。
本当に花があるだけで印象が変わります。

英国館ですが花で飾られた食卓などから『バロンの末裔』のローレンスとエドワードが暮らしたのもこういう所なのかな?と思いを馳せられるのも好きなんです。
おすすめですよ。


アノシャーロック・ホームズさんと聖地巡礼という夢も叶いましたし、神戸阪急には『The Game Is Afoot!』のお部屋もあるしでホームズの世界を堪能できた1日でした。

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