世界の果ての通学路
マララさんがノーベル平和賞を受賞しました
本当に素晴らしい
彼女の姿はとても強く、勇ましく、そして潔く・・・本当に心が美しい女の子ですよね
「これは始まりにすぎない。私は全ての子供たちに学校に行って欲しい。」と言っているそうです。
この言葉から連想する、素晴らしい映画があります。
「世界の果ての通学路」
ケニアの11歳の少年は片道15kmで2時間、
アルゼンチンの少年は片道18kmで馬に乗っての通学1時間半、
モロッコの12歳の少女は片道22kmで4時間、
インドの13歳の少年は足に障害を持ちながらも学びたい一心で2人の弟が車いすを引っ張りながらの通学、片道4kmで1時間15分。
そんな彼らが通学している時の状況を撮影している、ドキュメンタリー映画です。
この映画の情報を知った時、そんな通学路があることがとても信じられなくて、どうしても自分の目でこの映画を確かめずにはいられませんでした。確かめると言っても、所詮映画の中の世界なので、実際はもっともっと過酷な現場なのでしょうけれど・・
最後に子供たちが将来の夢を語ります。
その姿は本当にキラキラしてて、ものすごく魅力的で素敵です。
今も映画館でやっているところがあるし、来年1月にはDVDが発売されるのだとか。
多くの人に観て欲しい、そんな映画です。
義務教育で辺り前のように学校に行ける私たちは、なぜ学んでいるのかが少し曖昧になってきているように感じます。
だって全ては誰のためでもなく自分に返ってくることで、本来ならば自分の成長のための、とても大切な場のはずなのに、なんだか文句のような声ばかりが聞こえてくるような気がしています。
この映画を観るととても勇気づけられて、私も彼らのように夢を語り続けたい!と心から想いました。
是非、チェックしてみてねー